スイートプリキュア♪感想記

2014年8月からBS11で再放送されていたスイートプリキュア♪の感想です  

スイートプリキュア 第24話

2015年1月10日に放送された、スイートプリキュア24話の感想です。

 

↓ 続きからどうぞ

 

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※恥ずかしさに身悶える

 

冒頭はベッドに横たわるエレンが目を覚ます所から。1人で寝ていたこの場所は

音吉さんから用意してもらった部屋らしい。起きたエレンは窓を開けると、夏の

強い日差しが顔を照りつける。それと同時にエレンは、とある事を思い返した。

 

それは前回、丘の上で涙ながらに謝罪し、響や奏に心と心で繋がりたい!と絶叫

した場面である。その時はついつい感情が高ぶってしまったが、一晩寝て起きて

冷静に考えると、結構恥ずかしい事を言ってしまったなと、顔を赤らめるエレン。

 

そもそも心と心で繋がるなんて、どうしたら良いのかエレンは途方に暮れていると

窓の下に響と奏が登場し、エレンに挨拶をする。2人はエレンに海へ行こうと誘うが

突然の事にエレンは戸惑い、少し考えさせて欲しいと言って窓のカーテンを閉めた。

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眠るエレン

 

※急かす2人

 

カーテンを閉めた後、エレンは体育座りをして考える。海に行くという事は

前回と同じく、涙を流して絶叫するハメになるかもしれないと想像したエレンは

流石にもうあんな事は出来ないと顔を赤らめ、取り敢えず2人に返事しようと

 

カーテンを開けた。しかしさっきまでいた2人の姿は見えず、もしかして帰ったのか

とエレンが思っていると、いつの間にか背後に立っていた響と奏。エレンは移動の

速さに驚くが、2人はエレンに、早く服を着替えるべきだと捲し立てる。海に行くか

 

どうかまだ判断しかねているエレンを、2人は気にもせず、無理やり着替えさせて

最後は赤いリボンの付いた白い帽子をエレンの頭に載せる。そして響はエレンに

「私達は仲間だ」と笑顔で語るが、エレンは良く分からない様子で2人を見つめた。

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着替えのシーン?  ないです

 

※新オープニング&新提供絵

 

さてエレンが正式にプリキュアへ加わった事で、この回からオープニングの曲と

OP中の映像が少々変更し、提供の絵が変更しました。新しい曲は以前の曲と殆ど

変化はありませんが「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪〜∞UNLIMITED∞ ver.〜」という

名前に変わっています。提供絵はエレンがギターで歌っているのが印象的ですね。

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新OPにはセイレーンが居なくなって、笑顔のエレンが新たに登場

 

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新OPの〆は勿論キュアビートも追加されています。

 

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新提供絵 ギターで歌うエレンを響達が楽しそうに聞き入っている

 

※サンドアートコンテスト

 

そして海に着いた3人は、水着に着替えて海で泳ぐ・・・なんてシーンはプリキュアで

これまでも、これからもありえませんw(と思ったら、Go!プリンセスプリキュアで水着

回がありましたので追記しておきます) 3人が向かったのは海で開かれていた

「第25回 加音町立 サンドアート」のイベント会場であった。小太りの委員長が

 

語るには、この日の夕方までにサンドアートを作り上げ、その後に審査をして

優勝者を決めるという仕組みのようだ。そして優勝者への賞品は、いつの間にか

居た奏の父と母が手に持っている「カップケーキ1年分」というものであった。

 

この賞品に食いついたのは勿論、響である。響は興奮して決め台詞の、ここで

決めなきゃ女が廃る!と意気込む。エレンが響の情熱にチョット引いていると、主催者は

続けて、王子先輩にも審査員に加わってもらうと語った。王子先輩と聞いて今度は

 

奏が異常に興奮し、何を言っているのか分からない程、呂律が回らなくなる。

2人は燃えたぎったままエレンの方に近寄り、必ず3人で優勝しようと興奮が収まら

ない。エレンはそんな暑苦しい2人を見て、どうしたら良いものかと苦笑いする。

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ケーキ!ケーキ!                              王子先輩!王子先輩!

 

※なんでもYES(1)

 

 意気込みに溢れすぎている2人を見てエレンは、とりあえず2人の言う事には何でも

同意して、波風を立てないようにと考える。それに分からない事があれば、ハミィに

聞こうと思ったエレンだが‥当のハミィはビーチボールの上に乗り、ハイテンション

 

でゴロゴロと移動していた。そんなハミィのお気楽さにエレンが不安になっていると

響は、優勝する為にみんなの心を掴む作品が大事だと力説、奏もその意見に同意し

エレンも賛同する。しかし肝心のテーマを、響からいきなり振られたエレンは困惑

 

しつつも、自己主張を控える為に、響にテーマを求めるエレン。名前で呼ばれた

訳ではなく「そっち」と呼ばれた事に響は驚いたが、頭でウンウンと悩んだ挙句

出てきたのは「大きなハンバーグ」であった。エレンは勿論これにも賛同する。

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完成図(想像)

 

※なんでもYES(2)

 

しかし奏は↑のような完成図を想像し、こんなものは只の布団にしか見えないと反論。

否定された響は奏に意見を求めると、少し考えた奏は「ケーキ」という意見を出す。

だがケーキはいつも作っているのだから、今日くらいはハンバーグがいいじゃないか

 

と食い掛かる響。ステーキでもポークソテーでも構わないと語る響だが、悉く意見を

奏に却下される。エレンはその様子を愛想笑いで見ていたが、急に2人はエレンの

方を向き、ケーキとハンバーグのどちらを選ぶのかと、究極の2択を迫られてしまう

 

こちらを立てればあちらが立たず、と思ったエレンは、どう言えば正解なのか全く

分からず困惑してしまう。するとそこにイベントのスタッフが登場し、自分達の作品

テーマを求められた。そこに響は元気よくハンバーグと言おうとしたが、奏が素早く

 

響の口を叩き塞いでしまう。そしてそのままケーキと言おうとしたが、奏も響から

口を塞がれてしまい、両者ともに身動きが取れず、その姿を見てエレンは苦笑い。

このままでは埒が明かないと思ったスタッフは、作品のテーマをエレンに聞き出した。

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海に来てまでイチャイチャする2人

 

※決められたテーマ

 

 またもや自分の意見を求められてしまったエレンは混乱し、助けてもらおうと

ハミィの方へ視線を向ける。相変わらずビーチボールの上で遊んでいるハミィで

あったが、ここでスタッフが早とちりして、テーマは猫ですねと勘違いしてしまう。

 

急に決められたエレンは驚き、必死に否定するもスタッフは相手とせず、本部に

作品名を書くプレートがあるからそれを取りに来て下さい、と言葉を残しその場から

足早に去ってしまった。ハンバーグorケーキを推していた響と奏はエレンの方を向き

 

恨めしそうな顔をする。ハミィは自分がテーマになって大喜びしたが、エレンは

申し訳なさそうな顔で2人に謝罪する。しかし響と奏はテーマを決めて貰わなかったら

いつまでも言い争っていたから、結果的に良かったよとエレンのフォローをする。

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他の人が居る前で二足歩行&人語を喋るハミィ(おかしい・・)

 

※他人行儀

 

エレンはひとまず、言われた通りネームプレートを取りに行くと言い出し、ハミィも

一緒に付いて行った。離れ行くエレンの後ろ姿を見て、奏はエレンの他人行儀な態度

に心配をしてしまう。やたらと何でも同意し、気を使い、名前で呼んでくれない等々

 

エレンの不自然さに気を揉む。響は奏の観察眼に驚くが、続けて奏は、自分の名前を

呼んでくれたら、一気に距離が縮まるのに‥と不満気な様子。挙句の果てに自慢の

妄想で一人二役を演じる奏を見て響は呆れてしまう。こうなれば無理やりにでも

 

名前を呼ばせようかと奏は提案するが、エレンが自分達に向き合うまで信じて待つ

しか方法は無いと語る響。いつもなら響の方がせっかちであるが、この時ばかりは

考えが逆になり、響の大人な対応に奏はチョット驚き、この意見に賛同した。

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心を開くまで焦らず、ゆっくりと。

 

 ※エレンは心配性

 

その頃、ネームプレートを手に持ったエレンに、肩に乗っているハミィが急に

2人の名前は響と奏であると語りだす。何を今更知っている事を言うのかとエレンは

ふてくされるが、それならばなぜ、名前で呼ばないのかとハミィが言うと、エレンは

 

顔を赤らめ言葉に詰まってしまう。しばし沈黙のあと、エレンは口を開いて

もし2人が名前で呼ばれるのを嫌がったりしたら困る、と語る。しかしハミィは

2人がそんな事を気にする訳はなく、セイレーンは心配し過ぎだと説得する。

 

そしてハミィはエレンの肩から降り、自分は響も奏もセイレーンも大好きだから

この3人は直ぐに仲良くなれると話す。しかしエレンはその話を聞いて、そんな

トントン拍子に事が運ぶわけないと困り顔をし、遠い昔を思い返すエレンであった。

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考えすぎのエレンと、考えなさすぎのハミィ

 

※変革を迫られる

 

メイジャーランドに居た頃のセイレーンは、その一匹狼な性格から、いつも孤独で

あった。だがハミィだけは、そんなセイレーンの性格を気にもせず、歌を一緒に

歌おうなど、よく誘ってくれて、いつも側にいてくれた。だからハミィとだけは

 

楽しく一緒に歌を歌ったり、遊んだりしたものであるが‥今はもうハミィに限らず

響や奏とも仲良くしていかなければならない。しかしハミィとしか仲良くして

来なかった自分が、いきなり2人と仲良くなれるものだろうかと不安が尽きないエレン。

 

それを聞いてハミィは、いいこと思いついたと前置きした上で、響や奏と話す時は

ハミィに話しかけていると考えれば良い、こうしてハミィと話す時は何ら抵抗無く

自然な態度なのだから― とハミィが語ると、エレンはその発想に少し考えこむ。

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ハミィとだけ仲良くしていれば問題なかったあの頃

 

 ※意見の相違

 

エレンが考えこんでいると、別の場所から聞き覚えのある声が聞こえてきた。

実はコンテストに奏太とアコがペアで出場しており、こちらは「人魚」という

テーマでサンドアートを作っていた。しかし奏太の独断で、人魚の頭部だけが

 

なぜかゴリラに作られてしまい、その事に怒りだしたアコ。奏太はこのような

奇抜な作りが、人の目を惹くのだと自身の主張を崩さない。だがアコは人を笑わせる

為に作っている訳じゃないと不機嫌になる。すると奏太は人魚というアコが提案した

 

テーマを聞き入れたのだから、顔くらいは好きにさせろと憤慨。しかしアコは

ゴリラの顔にセンスが無いと酷評する。怒り心頭の奏太はアコに向かって水鉄砲を

撃ちまくるが、あえなく全て回避されてしまった。

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将来のリア充カップル

 

※喧嘩は楽しい?

 

その光景を見ていたエレンは、2人は喧嘩しているのかなと判断。すると2人の

元に、楽しそうだから自分も混ぜてくれと、ご自慢のペニー・ファージング

やってきた音吉さん。エレンはその言葉を聞いて、喧嘩なのに「楽しそうだ」と

 

判断する音吉さんに疑問を持つ。音吉さんは2人に対し、一緒に喧嘩したり

笑ったり、何でも言い合えるのは楽しいものだと語る。しかしその話を聞いても

アコは、しょうがなく奏太のレベルに合せているだけだと憎まれ口を叩き続けた。

 

奏太はその言葉で更に怒りだし、再度水鉄砲をアコに浴びせようとする。音吉さん

は2人のやりとりを見て、遠慮の無い関係だと、1人高笑いするのであった。

離れて見ていたエレンは、遠慮無しの関係が何故楽しいのかと考え込んでしまう。

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音吉さんの言わんとする事が、エレンにはまだ理解出来なかった。

 

※新アイキャッチ

 

この回からアイキャッチも変更しました。CM前はエレンも加わり、楽しそうに

キュアモジューレを吹く姿が、しかしハミィが吹くと何故か身体が浮いてしまいます。

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みんなノリノリ

 

CM後のアイキャッチは、見たこともない、宝石箱のようなものに響が手をかざすと

光の柱が飛び出し、そこから羽のついた、金色の大型フェアリートーンが登場。

それを3人が追いかけるというものですが・・これは一体何なのでしょうね?

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普通のフェアリートーンと比べれば大きさが桁違い

 

※自己暗示

 

 そしてハミィのサンドアート制作に、取り掛かり始めた3人。作業をしつつも

エレンは響と奏を眺めて、早く2人を「名前」で呼ばなくてはと気が焦り始める。

しかしどうしても口から出ないエレンは、先程ハミィから言われた考えが頭をよぎった

 

「2人をハミィだと思えばいい」

 

エレンは早速その考えを実行しようと、まずは2人の顔をしっかり眺めた後、2人の

顔はハミィだと自己暗示をかけ始めた。すると2人の顔がハミィに見えてきた所で

「ハミィ・・ハミィイ~」とつぶやきながら、手をウネウネと動かし始めるエレン。

 

しかし響と奏はエレンの意味不明な奇行を見て、チョット目が怖いよと心配する。

あと一歩で名前を呼べそうだったのに、作戦が上手く行かずエレンは落胆する。

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この2人はハミィ‥ハミィなのだ‥

 

※エレンの弱音

 

何はともあれ見事なハミィのサンドアートは完成し、後はネームプレートを作品に

掛けるという役目を請け負ったエレン。喜び勇んでプレートを掛けようとしたその時!

エレンは砂に足を取られ、思いっきり倒れこんでしまう。響と奏はエレンを心配するが

 

起き上がったエレンは前を向くと、苦労して作ったサンドアートが崩れており

ショックを受ける。2人に向かって心の底から謝罪したエレンだが、響も奏も

気にせず、また作りなおせば良いと慰める。しかしエレンは自分が崩したのだから

 

自分1人で修復すると主張。あまりにも責任感の強いエレンを見て、響と奏は

私達は仲間なのだから、遠慮することは無いと笑顔で語る。だがエレンは興奮して

遠慮しているのは2人の方で、自分が失敗したのだから、「1人で直せ」と言えば

 

いいじゃないと感情的になる。続けてエレンは、本当は2人の仲間になりたいのに

一体どうすればよいのか全く分からない‥と今にも泣きそうな顔で語るのであった。

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サンドアートを崩してしまい、落ち込むエレン。

 

※待ちわびた本音

 

すると響と奏は、エレンを両サイドから抱きしめて、エレンがやっと自分の気持ちを

語ってくれたと喜ぶ。急な出来事に困惑するエレンだが、2人は続けて エレンは

1人では無いし、失敗しようが何度でも作りなおせば良い。それにエレンの事が

 

もっと知りたかったから、ここに誘ったのだと語る。更に、エレンと一緒に居れる

なら何度でも作り直すと話す奏、2人は遠慮なんかしていないから、エレンも遠慮

せず自分の気持ちをちゃんと言って欲しいと話す響。だから3人で色々な話をして

 

一緒に笑い、時には喧嘩をしつつも、いつかは何でも言い合える仲間になりたいのだ

とエレンに頬ずりしながら響と奏は熱弁する。2人の本音を聞いて笑みがこぼれて

きたエレンは、自分も2人と仲良くなりたいし、2人の事をもっと知りたいと語る。

 

そして3人は笑顔で手を合わせ、一緒に仲良くやっていこうと誓い合うのだった。

するとエレンの白い帽子がゴソゴソと動き出し、エレンの頭にジャンプ。中から

ハミィが飛び出し、自分の予想通り、3人がすぐ仲良くなれたのを喜ぶハミィであった。

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エレンの素直な気持ちを喜ぶ2人

 

※超スピード

 

何だかんだでサンドアート作りを再開した3人。エレンは今までのように他人行儀

ではなく、ちゃんと「奏」と名前で呼び、遠慮なしにハミィの目が小さいと指摘。

おしり部分を完成したと語る響に対し、こちらも名前で呼び、尻尾が無いのを指摘。

 

気合のスイッチが入ったエレンは、猛スピードで作るのだと意気込み、スコップ

片手に激しく動き出す。2人はそんなエレンの気合を見て、自分達も頑張らなければ

と思い、エレンに加わって一緒に激しく動き始める響と奏であった。

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何をやっているのか、わけがわからないよ‥

 

※灼熱のトリオ

 

そんな3人の努力の甲斐もあって、再度ハミィのサンドアートが完成。

エレンは仲間と連携することの楽しみを見出し、他の人達も楽しそうにサンドアート

を作っている姿を見て、なんだかほっこりとした気持ちになるのであった。

 

その頃、同じ砂場の辺りでサングラスを掛けているトリオ・ザ・マイナーは

初回の頃から変わらぬ暑苦しい姿である。あまりの暑さからかき氷を食べるが

頭がキーンとなってしまう。しかしすぐに暑さで苦しむバスドラは、早く音符を

 

集めねばと考える。すると偶然にも眼前にセイレーンを発見。更にハミィの

サンドアートに音符が付いているのも発見し、フェアリートーンに収納しようと

するハミィ(本体)を掴みあげ、思いっきり遠くへ投げ飛ばすバスドラであった。

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真夏の砂浜でも服装の変わらない暑苦しいトリオ

 

 ※一斉変身

 

投げられたハミィを3人は急いでキャッチしようとしたが、先回りしていた

フェアリートーンがハミィをキャッチして事なきを得た。バスドラの悪行にエレンは

憤るが、バスドラは反省の色もなく、サンドアートに付いてあった音符もろとも

 

ネガトーンにしてしまう。サンドアートのネガトーンは不幸の音波を撒き散らし、会場の

人達を次々と悲しませた。先程まであんなに楽しそうだった人々を悲しみに突き

落としたトリオに3人は怒り、キュアメロディ・キュアリズム・キュアビートへと一斉に変身した。

f:id:nidera:20150112215215j:plainこの回から3人同時変身に変わりました

  

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各個人の変身シーンはそのままですが、途中途中の演出が新たに追加。

 

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決めポーズも勿論3人です

 

※守りたい皆の思い

 

変身後、ネガトーンに3人同時でハイキックを喰らわせ、決まったかに見えたが

なんと3体に増殖したネガトーン。だが怯むこと無く、1人が1体を相手にして

個別に戦うプリキュア達。ここでバスドラが指令を飛ばすと、ネガトーン達は

 

一旦退いたと思いきや、砂嵐を巻き起こして、それがプリキュア達を包み込む。

続けてバスドラは、ネガトーンの1体にみんなのサンドアートを壊してしまえと命令。

言われた通り破壊しようとするネガトーンを止めようと、エレンは砂嵐の中を無理やり

 

脱出し、ネガトーンの魔の手を防ごうとするが、逆に叩き返されて砂の上で

うずくまるキュアビート。バスドラはビートに対し、プリキュアになった事を

今更後悔しても遅いと挑発を始める。すると丁度その頃キュアミューズの姿が‥!

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キュアビートの応援に来たと思われるミューズ

 

※後悔は有り得ない

 

ビートを助けようと思ったミューズであったが、ビートは咄嗟に身を翻し猛ダッシュする。

そしてプリキュアになった事を後悔する訳がないと反発し、ネガトーンにパンチを連打する。

更に、自分の事を受け止めてくれるメロディやリズムという大切な仲間がいるのだと

 

主張するビート。そしてハイキックがネガトーンの1体に決まり、ダメージを与える

事に成功。残りの2体も同じように、メロディとリズムがハイキックで倒した。

そして、心のビートはもう止められないと凛々しく語るビートを見て、もう大丈夫と

思ったキュアミューズは踵を返し、その場から颯爽と去っていった・・

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ビートの成長を密かに喜ぶミューズ

 

※トリプルフィナーレ

 

そしてキュアビートはラブギターロッドを、ソウルロッドに変更し

キュアメロディはミラクルベルティエを、キュアリズムはファンタスティックベルティエを用意し

それぞれがトーンのリングを作り出す。そしてハートフルビートロックでリング

 

発射したビート、続けてミュージックロンドでリングを発射したメロディとリズム。

3つの輪は見事ネガトーン3体を拘束し、3人が同時に三拍子を取ると大爆発が

起こりネガトーンは浄化に成功、元のサンドアート(ハミィ)に戻った。

 

そしてハミィが音符浄化のアクションを起こすと、悪に染まった音符は綺麗に

浄化され、そのままフェアリートーンのドリーに収納された。ハミィは溜まった

音符を見て、そろそろ幸せのメロディが完成しそうだと喜ぶ(7回目)

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リズムさんの目が隠れてしまうのはいささか気になるw

 

※意外な一面

 

そして元に戻った会場の人達を見て、トリオは必ず後悔させてやるとセイレーンに

捨て台詞を残し、その場から去っていった。夕方になり、サンドアートの審査が

終わって優勝したのはエレン達・・・ではなく、残念ながらイルカのサンドアートを

 

作った熊井さん一家であった。優勝を取り逃がしたのを落胆する響と奏であったが

エレンは凄く楽しかったと嬉しそうに語った。そんなエレンの笑顔を見て、響も奏も

笑顔を取り戻す。するとエレンの足元に変な貝がうごめき、大声を上げて混乱する

 

エレン。響が貝を捕まえて良く見ると、それは只のヤドカリであった。もしかして

ヤドカリが怖いのかとニタニタする響と奏。別に怖くはないと強がるエレンだが

響がヤドカリをエレンの顔に近づけると、やっぱり怖いのか、また絶叫してしまう

 

エレン。そんなエレンの意外な一面を見た2人は、慌てふためく姿を可愛いと笑う。

しかしエレンは、響も奏も絶対に許さない!と恥ずかしがりながら怒るであった。

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優勝作品 反重力装置を使用しているのかな?

 

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ヤドカリに慌てふためくエレン

 

 

※新エンディング

 

そしてこの回からエンディングも変更。(曲名はキボウレインボウ)

前回のアダルティなEDから、今度は底抜けに明るい、テンポの良いEDに

変更しております。勿論、キュアビートはしっかり登場していますよ。

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CGも心なしかパワーアップ

 

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なんとも艶っぽいビート

 

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ハミィがいるスペースが大きくて・・・な~んか不自然ですね?

 

 

 ※あとがき

 

いよいよこの回から、OP・EDその他が一新され、装いも新たなスイートプリキュアが

始まりました。前回、涙を流して2人と仲間になりたいと叫んだエレンは

音吉さんから用意して貰った部屋で、その出来事を思い返し恥ずかしのあまり

 

身悶えしてしまう。そして響と奏から、半ば強引に海のサンドアートコンテストに

連れて来られたエレンは、2人とどうやって仲良くなったら良いのか分からず

取り敢えず言われた事には何でも同意しよう、それが仲良くなるということだ‥

 

と、1人勝手に思い込んでしまいます。しかしそうは言っても響と奏の意見は

頻繁に衝突するという事実を知らなかったエレン。すぐさま自分のやり方には

無理があると気づきます。その後はハミィから助言を聞いたり、奏太やアコの

 

やりとりを見て、本当に仲が良いとはどういう事なのかを真剣に考えはじめる

エレン・・ そして完成したサンドアートを自分のミスで崩してしまったエレンは

余りの不甲斐なさに自分を攻め、2人と仲良くなる方法が分からないと弱音を

 

吐いてしまいます。しかしこの弱音こそが2人の求めていたものであり、遂に

エレンが自分の心を開いてくれたと大喜びする響と奏。エレンが2人と仲良く

したいと思っていたように、2人もまたエレンと仲良くしたいと思い、色々と

 

考えていたのです。そしてエレンは自分に無理すること無く、2人の名前を

自然に呼び、意気投合してサンドアートを再び完成させる事に成功しました。

 

前回仲間になるとは言ったものの、ハミィとしか仲良くしてこなかったエレンに

とって、幼なじみで長年の付き合いがある響と奏の間に入り込むというのは

かなりの不安であったと推測されます。結局、自分の頭で小細工を色々考える

 

よりも、衝突を恐れず自分の気持ちを素直に、気負いなく伝える方が一番

仲良くなれる方法だとエレンは自身の体験によって気が付きます。これによって

エレンは2人にとってかけがえの無い友達へとステップアップしたのでした・・

 

それでは25話で~ノシ