スイートプリキュア 第14話
2014年11月1日に放送された、スイートプリキュア14話の感想です
↓続きからどうぞ
※返り咲き
冒頭は時計塔のアジトから始まる。再洗脳によりもう一度メフィストへの忠誠を誓った
セイレーンは、自分がキュアミューズで無い事を前回の戦いで証明し、これはバスドラが
ついた真っ赤な嘘であると嫌味ったらしく報告する。バスドラはその言葉に対し小さく
舌打ちをした。しかしメフィストは前回、セイレーンがハミィに心を動かされたのを
知っており、その事を追及する。するとセイレーンは口に手を当て「ククク‥」と言葉を
詰まらせる。それを泣き声だと思ったトリオは、ハミィの事に泣いているのだろうと考えたが
セイレーンの声は一気に高笑いへと変わる。そして一番憎いのがハミィとプリキュアなのに
冗談がきついと返すセイレーン、更に自分の手で必ず倒すというセイレーンの意気込みにメフィストは
満足し、一度外したリーダーの座を再びセイレーンに戻した。
バスドラの天下は僅かばかりであった
※ハミィの栄養源
再度リーダーに戻れたセイレーンは光栄ですと感謝を述べる。そしてメフィストは
プリキュアを倒す策が何かあるのかと問い詰めると、セイレーンはキュアミューズの
正体はプリキュア達にも分からない、しかし同じプリキュアであるのならば
何を言っても簡単に信じてくれるだろうと答え、セイレーンは首飾りを眺めるのであった。
場面は変わって奏の部屋。前回のショックをまだ引きずるハミィ、そんなハミィの
姿を見て響と奏はいたたまれず、自分達が食べようと思っていたカップケーキを
ハミィに与えた。するとハミィは一気にテンションアップして3つのカップケーキを
凄まじい速さで平らげる。その変わり身の速さに響と奏は大いに驚くのであった。
チョッピリ元気の出たハミィは窓の外へ飛び出し、勢い良く音符探しに出かけていった。
ハミィの食いっぷりに驚く2人
※北条画伯
ハミィがようやく元気になり胸を撫で下ろす響。それに対し前回の件で益々誰が
ミューズなのか分からず溜息を奏は漏らす。響は身長から見るに自分達と同じ
アリア学園の誰かではないかと考える。奏もそれに納得し、大いに頷いた。
そして奏は、音楽を愛し・黒のパンツスタイルで・私達がピンチの時にビシッと格好
良く敵を倒して‥と自分でミューズの特徴を話していたらふと思い当たる人物が頭に
よぎった。そしてミューズの特徴を聞きながら画用紙に絵を描いていた響は、自分の
絵が完成して、それを満面の笑みで奏に見せる。それはまぁ‥口で説明するよりは↓の
画像を見ていただくと良く分かると思います w そして響は自信満々でこの絵に
似ている子を探せばイイと語り、自身の画力が向上したのを自賛する響であった。
北条画伯の個性溢れる前衛的なミューズの描写
※奏の根拠
響の奇抜な絵に奏は苦虫を噛み潰した様な笑顔をしながらも、絵で探す事には
やんわりと断る。でもキュアミューズが誰だか分かった!と奏は断言し、その言葉に響は
驚き興奮する。明日学校で会わせてくれるそうだが果たして誰なのだろうか‥
次の日、学校の音楽室前でご満悦顔の奏と、呆れ顔の響。音楽室でピアノを弾いて
いるのはご存知、王子先輩であった。響は何を根拠にミューズなのかと問うと、奏は
格好良くて・音楽を愛するという点が一緒だと答えた。しかし体型が華奢なのを響は
見逃さず、戦うのが苦手なのではと突っ込むと、奏はそういう人間ほど意外に鍛えて
おり、筋肉があるのだと興奮気味に反論する。だが響は冷静にミューズが「女神」の
意味を持つなら男の王子先輩ではなく、女の子ではないかと再度、突っ込んだ。
←興奮 →呆れ
※南野奏の妄想芝居
しかしあまりにも王子先輩に見惚れすぎて、響の言葉は奏に全く届かない。
そして急に振り返ったと思いきや、とんでもない一人芝居を勝手に始め出す奏。
奏「やっぱり王子先輩がキュアミューズだったんですね!」
奏(王子)「あぁ‥僕、南野さんの危ない所見ていられなかったんだよ‥」
奏「そんな~! もっと早く教えてくれれば良かったのにぃ~」
奏(王子)「ハッハッハッ‥南野さんの前だと、僕も照れくさくてねぇ‥」
奏「王子先輩~♪ いいえ、キュアミューズ!」
奏(王子)「南野さん‥いや!キュアリズッ・・・」
一人芝居は音楽室から出てきた王子先輩とバッチリ目が合って強制的に終了―
痛いとか言うレベルじゃない
※困惑する先輩
何をしているの?と先輩に聞かれ、激しくうろたえる奏。ふと横を見れば一緒に居た
はずの響がいつの間にか消えていた。何か用かな?と更に先輩が尋ねると、奏は
照れくさそうな仕草をしながら、先輩がミューズなのかと疑問を直球でぶつけた。
ミューズと言われても意味の分からない先輩は、僕は僕だけど‥と素直に返答する。
奏はそれに怯まず、ある時は王子先輩で、ある時はミューズ‥と両手を振りながら
真意を訪ねようとするが、全く訳の分からない奏の言動に王子先輩も少し呆れつつ
「ごめん、言っている意味が良くわからないんだけど‥」と優しく返答した。
王子先輩とコミュニケーションが上手く取れなかった奏は意気消沈してしまい
それ以上は何も聞くことができなくなってしまった。
妙に枠線が濃ゆい
※響の変な着眼点
奏の妄想劇場に呆れ、一人廊下を歩く響。ふと自分の横を通り過ぎていった女生徒が
その先に居た友達の名前を呼んで挨拶してるのを見て、響は「そうか!名前を呼べば
いいんだ!」と考える・・ん?それってどういう意味なのだろうか。
そして教室に入った響は、いきなり大声で「おっはよーミューズ!」と叫んだ。
そう、響のアイデアとは名前で呼べばミューズが振り返るだろうという‥余りにも、酷いw
当たり前だがこれだけ大声を叫べば、教室に居る生徒は一斉に響の方に振り返る。
皆が自分の方を見るので、響はもしかして全員がミューズなのか!?と勘違いしたw
すると奏が小さく頭を小突き、そんな訳ないでしょと突っ込みながら、響を教室から
引っ張り出す。教室の生徒たちは何が起こったのか分からず呆然とするのであった。
ミューーーズーーー!(大声)
※響の妙案
両者とも思惑は外れ、トボトボと廊下を歩く響と奏。そもそも同じ学年の子とは限ら
ないのではと奏は考える。その言葉を聞きながら頭を働かせていた響は、ふと自分の
上にあった放送スピーカーを見て、なにやら怪しげな笑みを一人浮かべた。
場面は変わりフェアリートーン達と海辺で音符探しするハミィ。すると背後には
キュアミューズの姿が‥! ハミィは気配を察知して振り返るが、既にミューズの姿
は無かった・・・。 そして学校では昼食の時間となり、生徒たちは思い思いの場所
で食事を摂り始めた。響と奏は昼食も摂らず、放送室前にいつの間にか移動しており
なにやら奏と一緒に良からぬ事を企んでいるのが分かる。そして放送中の音楽が
終了すると同時に響は「今だっ!」と合図を掛け、2人は放送室に飛び込んだ。
悪巧み顔の響
※放送室占拠
急に放送室に飛び込まれた担当の男生徒・女生徒は予想外の出来事に驚き混乱する。
奏は男生徒を両手で抑え、響は女生徒の抵抗をものともせず、放送用のマイクを
奪うことに成功、そしてそのまま放送ボタンをONにして全校生徒に向けて絶叫する。
「みなさんこんにちはー! 私、2年A組の北条響です! ミューズっていう名前に
心当たりがある人を探しています。ていうかミューズさん!今日の放課後、屋上で
待ってるから、だから必ず・・ちょっ たっ とおー!」
そのあまりにも一方的な放送に昼食中の生徒たちや職員室の先生達は大いに驚く。
そしてその放送を聞いていた王子先輩は箸に持っていたミートボールをポロリと落とした。
響の放送は担当者の激しい反撃に遭い、放送事故のお詫びが流れ強制的に終了した。
正義のヒロインとは思えないやり方w
※根拠の無い自信
散々絞られた後、担当者に謝罪して放送室から叩き出された響と奏。なにはともあれ
伝えたい事は伝えたので、これで間違いなくミューズは来る!と自信満々の響。
そしてカラスの鳴く夕方、放送通り屋上で待っている2人だが、当然ながらミューズは
来ない。その事に奏は渋い顔をして響に来ないじゃないと当たり散らす。すると
屋上の扉が開き、ミューズか?と思ったが、誰か知らない女生徒2人が立っていた。
だが彼女らは単に昼休中、放送室で騒いだ響と奏の顔をわざわざ見に来ただけ・・・
要するに只の冷やかしだった。その嘲笑に奏は恥ずかしさに耐え切れれず、女生徒
2人に向けて鋭い視線を飛ばした。女生徒達はその眼光に驚き、その場からそそくさと
退場。そして奏は響のアイデアなんか信用するんじゃなかったと後悔して頭を振り回す。
プーw クスクス
奏の眼光
※もう一人の先輩
響は奏もミューズが王子先輩と決めつけたのに間違っていたじゃないかと反論する。
2人がヤイヤイ言い合っていると、今度は別の女生徒が1人静かに姿を現した。手に
音符のマークが入った紙袋を持つ彼女は‥スイーツ部長の聖歌先輩であった。
その意味深な登場に響は思わず先輩がミューズ?と尋ねたが、聖歌先輩は残念ながら
私はミューズではないと答えた。実は先輩も放送を聞いて面白そうだから見に来た
だけと告白する。奏は落胆し、先輩がミューズだったら良かったのにと愚痴った。
先輩は2人を勘違いさせたのを謝罪し、紙袋に入っていたクッキーを差し入れた。
そしてミューズについて尋ねる聖歌先輩だが、自分たちも分からないと答える響。
そう言いながら先輩から貰ったクッキーを頬張り、美味しさに感動する響であった。
キラリと光る音符
※ミューズ現る?
響の食い意地の悪さを奏は戒めるが、遠慮しないで良いと答える優しい聖歌先輩。
そして聖歌先輩が考えるにミューズは何らかの事情があり、2人の前で正体を
現せないのでは・・だが時機が来れば必ず名乗り出てくれるであろうと考察した。
場面は変わり音符集めに疲れたハミィとフェアリートーン達。すると背後から
颯爽とキュアミューズが降りてきたではないか! 突然の登場に驚くハミィだが
ミューズは何も言わず、ただ黙ってハミィを見つめ続けていた。
びっくりニャ!
※ミューズに逢いたい
CM明けて校門前で先輩の言葉を復唱する響。だが奏は早くミューズに逢いたいと
本心を打ち明け、響もそれに同意した。するとフェアリートーン達が登場して
キュアミューズが現れたと報告する。その言葉に2人は大喜びして、案内された
海岸に向かい急いで走る。現地に到着すると、ミューズの姿を発見し、喜び勇んで
近づいた2人だが、ミューズは右手を伸ばして2人との距離を取る。その行為に奏は
ミューズは恐らく、自分達がプリキュアだと知らないから警戒しているのだろうと
考え、私達がいつも助けて貰っているキュアリズム・キュアメロディである事を
紹介した。すると今まで一切喋らなかったミューズが、唐突に喋り出す。
「ええ、ハミィから聞いたわ」‥と しかしこの声、どこかで聞いた覚えが‥?
いつもの仲介役ドドリーが居ない・・?
※ミューズの悩み事
ミューズは喋り続ける。今まで話せなくて悪かった、本当は2人と早く仲間になりた
かったと打ち明けた。その言葉に2人は喜び、特に響はこれで仲間になったようなもの
だと興奮する。だがミューズは急に暗い顔をして、時間が無いのだと切迫した様子に
変わる。話を聞くとハミィと自分が先程、音符を全て探し終えたと驚きの内容を語る。
しかし伝説の楽譜を完成させる為には、メロディとリズムが変身に使うキュア
モジューレが必要だと話すミューズ。そう言われてかばんの中から2人がキュア
モジューレを取り出すと、ミューズの目つきが怪しく変化した。だがこのモジューレ
が無いとプリキュアに変身出来ないと心配する響と奏に対し、ト音記号で作られた
モジューレが楽譜を完成させるとても大事な鍵なのだと、必死で2人に訴えるミューズ。
焦るミューズ
※信頼を利用する
そして敵に音符を奪われる前に、メイジャーランドにモジューレと集めた音符を届ける
任務を頼まれたと焦燥気味に話すミューズ。その言葉を聞いて響と奏は、それならば
しょうがない・・と 2人はミューズの前にキュアモジューレを差し出した。
もうお気づきだろうが、このミューズは・・セイレーンの変身した姿である。
2人に信頼されているミューズなら口先一つで容易に騙せて、キュアモジューレを
奪え、そしてただの人間なら倒せるだろうという、セイレーンの悪辣な罠であった。
だが、予定通り差し出されたモジューレであったが、偽ミューズ(セイレーン)は盗るのを
躊躇っている。それは最初の頃に響と奏の身体にあったト音記号を奪おうとして
手を突っ込んだら強烈な電撃をを浴びて痛い思いをしたのを忘れてなかったのだ。
忘れられない痛み
※予定外の反応
しかしこれを盗らなければ策略が進まないと判断し、偽ミューズは恐る恐る
指先をモジューレに出す。そしてモジューレの先の方をコンコンと指で叩き、電撃を浴びる
危険が無いのを確認。それが分かるやいなや、荒っぽくモジューレを奪う偽ミューズ。
その豹変した態度に響と奏は何かおかしいと気付き始める。偽ミューズはやっと
キュアモジューレを奪ったが両手でしっかりと握った事によりモジューレが拒絶反応を
起こし、強烈な光が浮かび上がった。それを見てまた電撃を喰らうと察知した
偽ミューズは渋々モジューレを2つとも海に投げ飛ばしてしまう。ミューズの
支離滅裂な行動に一体どういう事なのかと怒り出す響と奏。すると、もう用がない
から捨てた、そして貴方達2人も用は無い・・・と偽ミューズは言い切った。
ミューズの理解に苦しむ行動
※悪の招待
そして偽ミューズは2人の間を素早く通り抜けると、怪しい赤の五線譜により響と奏は
拘束されてしまった。仲間なのになぜこんな事をするのだと怒る2人に対し、アンタ達
の仲間はアレだと偽ミューズは指を向ける、その方向には口を塞がれ、同じ赤の五線譜で
拘束されたハミィ、そしてザルでまとめて捕まったフェアリートーン達の姿があった
偽ミューズは全員まとめてマイナーランドに招待すると語り、背後の海に邪悪で暗い
マイナーランドの姿が映しだされた。そしてマイナーランドで不幸のメロディを
たっぷり聞かせてあげると言った後、赤の五線譜をロープ状にして響と奏の五線譜と
繋げる。そして腕の自由が効かない2人は偽ミューズにグイグイと引っ張られて
いった。そのまま引っ張られると2人はマイナーランドに落とされてしまう・・!
為す術のない2人
※2人いる!
ここまで来てもまだ本物のミューズだと思っている響と奏は、ミューズがこんな事を
する人間だとは思わなかったとショックを受ける。偽ミューズはニヤリと笑い、変身
出来ない2人など大した脅威ではないと見下し、一気に2人を海へと投げつける。
もはやこれまで、と思ったら崖の上に本物のミューズが登場し、高速で2人に繋がれて
いた五線譜のロープをあっという間に叩き割った。それにより背後のマイナーランドは
元の青い海に戻り、ひとまず2人がマイナーランドに落とされる危険は回避される。
ミューズが2人現れて驚く響と奏。そしてドドリーは私の真似はやめるドドと忠告する。
偽ミューズはそれでも自分が本物だと虚勢を張り、本物のミューズへ突進していく。
そして偽ミューズの使ったロープは割られたが、自分にまとわりついた赤の五線譜は
まだそのままで、腕の自由が効かない響と奏。だが足は動くので、今のうちに口を
塞がれたハミィを響は自分の口で布をほどき、奏は頭突きで岩の上のザルを倒し
閉じ込められていたフェアリートーン達を助けることに成功した。
ミューズVSミューズ
※中身が違う
響はハミィにこの頑丈な五線譜をどうにかして欲しいと懇願する。ハミィは両手を
使い、解除しようと思ったが‥ハミィも同じ赤の五線譜に腕を拘束されており解除が
出来なかった。響は自力で解除しようと思ったが力では全くもって歯がたたない。
偽ミューズはミューズを攻撃しようと試みるが悉くかわされ、見た目は同じでも
力量は歴然とした差が開いているのが分かる。ドドリーは偽ミューズの首飾りを
見逃さず 「お前はセイレーンドド」 と正体を見破った。
見抜かれた事と名前を何故か知っている事に偽ミューズはうろたえ、遂に本性を
表しセイレーンへと戻る。そして今更ながら偽ミューズの正体に気づく響と奏。
セイレーンは海の中の昆布に音符があるのを発見し昆布のネガトーンを作り出した。
いいダシが取れそうなネガトーン
※ドレミファソラシ♪
ミューズが昆布ネガトーンと戦っている間、ハミィは自分達が拘束されているのは
五線譜であると発見。さっそく音階の妖精であるフェアリートーン達に五線譜を
操るように頼む。そしてフェアリートーン達が五線譜に乗り、それぞれの音を
出すと、あれほど頑丈だった結界があっという間に解除された。ハミィも解除されて
2人にプリキュアへ変身して戦うのだと話すが、モジューレが海に投げられて変身
出来ないと語る響と奏。するとハミィが両手を合わせ、音符を引き寄せる技を発動。
海に沈んでいたモジューレはそれに反応し、一気に動き出して2人の手に戻った。
そして響と奏はセイレーンに向かって、キュアミューズになりすまし自分達の
キュアモジューレを奪おうとしたその行為に、怒りを露わにしプリキュアへ変身した
フェアリートーン達の隠された能力
※士気を鼓舞する
昆布ネガトーンは手を振りかぶって2人に襲いかかるが、メロディとリズムの
見事な同時攻撃により、弾き返されてしまう。2人は「1人ではかなわない困難
だって、仲間と力を合わせれば、打ち勝つ事が出来る!」と高らかに宣言した。
そしてメロディはいつも以上に激しい猛攻を昆布ネガトーンに叩き込み、その隙を
メロディが下から上からとそつなく攻撃し、連携力の高さを見せつける。その圧倒的
な攻めにセイレーンは焦り・苛立ち、ネガトーンに飛び道具を使うように指示する。
2人の強力な連携に防戦一方のネガトーン
※阿吽の呼吸
昆布ネガトーンは手から衝撃的を連続で繰り出し、辺り一面が土煙で覆われる。
ハミィは2人を心配して大声を上げたが、攻撃は全てミューズが防いでくれていた。
ミューズの助けに2人は感謝し、今度は自分の番とばかりに、まずはリズムが
昆布ネガトーンに突撃、相手が腕を伸ばした所を素早く掴み、その勢いを利用して
メロディへと投げつける。待ち構えていたメロディはベルティエから高エネルギーを
生み出し、ギリギリの所で放出して爆発を起こし、昆布ネガトーンに大ダメージを与えた。
戦闘慣れしたメロディ
※集まる音符
敵がのけぞった所でドドリーは「今ドド!」と2人に決めるよう指示する。
メロディはミラクルベルティエ・リズムはファンタスティックベルティエを用意し
まずはメロディがミラクルハートアルペジオをネガトーンに放つ。続いてリズムが
ファンタスティックピアチェーレで追従し、2つ同時にネガトーンを包み込む。
そして2人がペルティエで三拍子のリズムを取り、フィナーレの掛け声と共に大爆発が
起こり、ネガトーンの浄化に成功。ハミィが昆布から音符を取り出し、フェアリートーンの
中を覗いて見ると音符が結構溜まっていると喜ぶ。そして敗北が決定すると
セイレーンは、「覚えておけプリキュア共!」と悪態をついて逃げ出すのであった。
とても楽しそう
※いつか必ず
戦闘後、去ろうとするミューズをメロディとリズムが呼び止め、仲間になって欲しい
と頼み込む。しかし通訳のドドリーはまだその時では無いと返事し、時機が来れば
必ず仮面を取って現れると約束する。これは正に聖歌先輩の予想通りであった。
ミューズが去った後、夕日を見つめながら響は、正体が分からなくてもミューズは
もう私達の大切な仲間だと実感する。奏はミューズがいつか正体を明かしてくれると
約束してくれた事に安堵した。そしてお気楽者のハミィは早くミューズと一緒に
カップケーキが食べたいと顔をニヤつかせて話す。だけどまだミューズは一緒じゃ
ないからミューズの分までカップケーキを食べてあげると勝手に決めるハミィ。その
お調子っぷりに2人はフフッと笑い、海を後にして家路へと帰るのであった。
仮面を脱ぐその日まで‥
※あとがき
プリキュア達もトリオもセイレーンがキュアミューズだと考えていたが、前回の件で
全くの誤りだと判明し、新たにミューズの正体探しに躍起になる。聖歌先輩や西島和音
を以前は推していた2人だが、これらの説は根拠が弱くどうにも確信が持てない。
そこでミューズの特徴を考える内に奏は王子先輩こそがミューズだと勝手に妄想
してしまう・・暴走した奏を響は放置し、結果的に先輩の前で恥をかいてしまう奏。
響は響で放送室を占拠してミューズを呼びだそうという、とても正義の味方とは
思えない荒業に打って出て、結局ミューズは来ないばかりか冷やかしを受けるハメに
この回の戦闘はメロディとリズムの圧倒的な攻撃に痺れました。
リズムがネガトーンを投げてメロディが爆発攻撃する場面は鳥肌が立ちましたね。
それでは15話で~ ノシ