スイートプリキュア♪感想記

2014年8月からBS11で再放送されていたスイートプリキュア♪の感想です  

スイートプリキュア 第12話

2014年10月18日に放送された、スイートプリキュア12話の感想です

 

↓続きからどうぞ

 

  

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プリキュアなのか?

 

前回登場した謎の覆面「キュアミューズ」 調べの館で響と奏は一体何者なのか

思いを巡らす。ハミィはミューズがキュアモジューレを持っていた事、それに

見知らぬフェアリートーンが同伴していた事を挙げて、彼女はプリキュアであると結論づけた。

 

しかし2人のピンチを助けてくれたミューズだが、ドドリーの「誰の味方でもない」という

言葉に奏は引っかかる。響は何故ミューズが覆面姿なのかが気になってしょうがない。

顔を隠すのは恐らく見られたら困る理由があるのではないか・・奏はそう推察する。

 

ハミィはきっと恥ずかしがり屋だから顔を隠すと考えたが、奏に「適当に言ってない?」

と突っ込まれうろたえるハミィであった。響はハミィがミューズの存在を隠していたと

思い、何故教えてくれなかったのかと問うが~ ハミィも一切知らないと答える。

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誰もミューズを知らない

 

※ミューズとは

 

毎度の事ながら頼りないハミィを奏はなじると、ハミィはいきなり猫の鳴き声を

始める。響は誤魔化されたと思って突っ込んだが、実は後ろに音吉さんが居たので

ハミィは普通の猫のフリをしてたのだ。またもやプリキュアの事とハミィが人語を

 

話すのがバレたのではと思って2人とも急に話題を音吉さんの大好きな孫の話に切り

変える。しかし‥いつもなら喰いつく音吉さんは何も語らずその場を去ろうとした。

不思議に思った響は、ふとミューズという言葉の意味を音吉さんに尋ねてみるも

 

音吉さんは何の反応も示さず去っていった。両手を返し「分からない」のジェスチャーを

する響。すると上の階に移動した音吉さんが急にミューズの意味を語りだした。

それは 「音楽の女神」 そう言いながら音吉さんは上に向かって指を立てた。

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音吉さんの態度も謎だらけ

 

※女王の見栄

 

ここで久しぶりにメイジャーランドのアフロディテ様が登場。トリオがメフィスト

通信するように、ハミィも鏡を通してアフロディテ様と通信していたのだ。話の中身

は例によってキュアミューズである、アフロディテ様ならばミューズの事を何か知っているのでは

 

ないかとハミィが尋ねると、勿論‥知らないわけはないと答える(大嘘) それならば

何か情報が欲しいと望むハミィに、知っていると言いながら名前を聴き返すアフロディテ様w

更にキュアミューズの行動に関してハミィから逆に聞き出そうとするアフロディテ様w

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何故か「知っている」で押し通すアフロディテ

 

※ハミィの寸劇

 

ハミィは仕方なく、フェアリートーン達と一緒に寸劇を始めた。棒の先に自分が書いた

プリキュアなどのキャラクター紙を付けて前回の成り行きを説明する。余談だがこの絵は

下手なように見せかけて結構うまいのが面白いw プリキュア2人を助けてくれて

 

なおかつ強かったのだと強調するハミィ。ミューズは何か言っていなかったかと

アフロディテ様が尋ねると、「助けた訳ではない」「味方ではない」と意味不明な事を

話していたと答えるハミィ。その言葉に思い当たりがあるのか「まさか・・・」と

 

小声で呟くアフロディテ様。他には?と更に尋ねると「お前たちはネガトーンに(省略)」と

話していたが、それはミューズが直接喋った訳ではなく隣にいた謎のフェアリートーンが喋ったと

答えるハミィ。それらを聴いて考えこむアフロディテ様に対しハミィがミューズの情報を

 

聞き出そうとするが、アフロディテ様はメロディとリズムにはもっと強くなって貰いたいと

完全に本筋から外れた事を話し、そのあと強制的に通信を終了させる。ハミィは結局

何の情報も得れずに終わった。アフロディテ様は茶を飲みつつミューズについて考え始める。

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下手なように見せかけて要点は抑えてある

 

※あいつがミューズ

 

 しょうがないのでセイレーンから情報を聞き出そうと、近所の猫に話かけるハミィ。

しかしセイレーンはここ最近見かけていないらしい、セイレーンとは仲が悪いのでは?と逆に

質問されるハミィ。そんな事は無く昔から仲が良い友達ニャ!と反論するハミィであった

 

場所は変わって時計塔のアジト。こちらもメフィストと鏡で通信するバスドラ達。

話題の中心は勿論ミューズである。バスドラは大胆にもミューズの正体はセイレーン

であると、仮定ではなく断定した。しかしどうにもそれを信じがたいファルセット、そして

 

証拠を求めるメフィスト。バスドラはセイレーンが人間に興味を持ち・メフィスト様の命令

に反抗的で、更に前回どこかへ消えた後にキュアミューズが現れたのだと主張する。

それにミューズという名前は、音楽の歌姫と称するセイレーンが考えそうな名前であると

 

バスドラは自分の説を強調する。それでもやっぱりセイレーンがミューズとは信じきれない

バリトンとファルセット。バスドラはそんな2人に対し声を荒らげ怒号で黙らせる。

加えてセイレーンは我々を裏切ったのだ! と更に彼女を貶めるバスドラであった。

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セイレーンを徹底的に貶めるバスドラ

 

※増長するバスドラ

 

メフィストは取り敢えずセイレーンを探し出し、確実な証拠が見つかればやつを

叩き潰せと命令する。バスドラは興奮し、そうなれば自分が不幸のメロディの歌い手

になれるのですか?と問うが遮るように「調子に乗るな!」とメフィストに一喝される。

 

メフィストはプリキュアに負けてばかりの分際で大口を叩くなと罵り、とにかくプリキュアを倒せ

と怒られて縮こまるトリオ。バスドラはプリキュア退治とセイレーンをメフィスト様の前に

連れ出すことを約束し、今日の通信は終了した。通信後にメフィストはトリオの態度に

 

呆れつつも、女神という言葉に何かを思い浮かべ、顔に似合わないペロペロ

キャンディを口に入れてほおばるのであった。紅茶を飲むアフロディテ様との

対比なのだろうが、なんとも妙な好物である。

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疲れた時には甘いもの

 

※疑惑の知人

 

 次の日、学校でハミィと会話する響&奏。結局何の情報も得れなかったことをハミィ

は謝る。だが響と奏はミューズの目に何となく見覚えがあると語りだし、ひょっと

したらミューズは意外と近い所にいるのではないかと考え始めた。

 

そして奏も響も思い当たるそれぞれの人物に接触してみる事を決意。去りゆく奏に

それは誰か?尋ねるハミィだが見事に無視されるw 響も和音に呼ばれて去り、結局2人

が誰をミューズと思っているのか分からず、失望したハミィは階段から崩れ落ちてしまう。

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にゃっぷし

 

※頼れる彼女が‥?

 

 場面は変わり、バレー部の手伝いで見事なレシーブを決める西島和音とそれを横目で

見ている響。 響は和音の身のこなしと困っていたら助けると言われた事を思い返し

和音がミューズではないかと考える。と、考え事をしすぎてボールが目の前に

 

迫っているのを気づかない響。そこを和音は咄嗟にガードするようにボールを

素早く受け止めるであった。やけにボーっとしている響を心配する和音。何でもない

と響は答え、続けて和音にミューズかどうか真意を問おうとしたが‥和音の笑顔に

 

何も言えなくなってしまった響。するとコーチから何を喋っているのかと叱られる

響と和音。2人は定位置に戻り試合を再開する、しかし響はやっぱり和音がミューズ

ではないだろうかと、更に強く思うようになったであった。

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ミューズの機敏な動きは和音なら納得できる・・?

 

 ※手際の良い彼女が‥?

 

 今度は奏のスイーツ部から。奏の目線の先にはスイーツ部の部長、聖歌先輩が居た。

もしかしたら先輩がミューズではと考えていたら、他の部員の言い争いが聞こえて

きた。分量は間違ってないと言い張るA部員、しかしこの結果はおかしいと怒るB部員

 

聖歌先輩は2人に何が喧嘩の原因かやんわりと尋ねる。理由は思いの外ケーキの

スポンジが硬くなってしまった事で、B部員は自分は正しい分量をA部員に伝えたと

主張する。しかしA部員はその伝えた分量が間違っていたのではと反論する。

 

どちらを信じる?という2人の問いに、どちらの味方でもないと答える聖歌先輩。

その言葉がミューズの言ったセリフと同じだと、奏は先輩を見てハッと考え込んだ。

聖歌先輩はどちらも信じていると語り、硬くなったスポンジをナイフで細かく

 

切り始めた。そしてその細かいスポンジをカップに入れその上からクリーム・アイス

・苺・ブルーベリー・ポッキー・ウェハース等を盛り付け、見事なパフェに作り変え

たのであった。その見事な機転とパフェに部員達は大いに感動するのであった。

 

先輩は失敗を責めるのは無意味で、その失敗から何が出来るかが大事であると語る。

その先輩の手際に喧嘩していた2人はお互い反省し、横目で見ていた奏は先輩に感動

し、やっぱり先輩がミューズなのでは‥と訪ねようとしたが結局何も言い出せなかった。

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ミューズの何事にも動じない態度は聖歌先輩なら納得できる・・?

 

※今更ながら

 

溜息をつく奏から溜息をつくハミィへと場面は移行する。毎度毎度、頼りない存在だ

と響&奏から言われるのに落胆していたのだ。自分ほど頼れるリーダーは居ないのに‥

とフェアリートーン達に語りかけるが誰も同意せず、更に落胆するハミィであった。

 

ふと寸劇で使ったミューズの紙絵を見て、ドドリーって誰なのだろうかと考える。

そもそもドはドリーが既に存在していて、ドが2つあるのはおかしいと考えるハミィ。

それは高音のドだろうとファリーが語ると、直ぐに納得するハミィであったw

 

しかしその言葉にハミィに1つの疑問が浮かび上がり、ドレミファソラシ‥と

フェアリートーンを1つずつ指差す。そして確かに高音のドが存在していないのを

ハミィは12話にして、やっと気づいてその事に激しい衝撃を受けるのであった。 

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ド(高音)が居ない?!

 

※フェアリートーン達、大いに喋る

 

いつから居なくなった!?と驚くハミィに対し冷静に最初から居なかったと語るファリー。

シリーとラリーもハミィの鈍さに呆れ、やっぱり頼りない存在だと酷評し始める。

あまりの出来事に、いつもなら何言われても元気なハミィは地面に寝込んでしまった。

 

でもカップケーキ食べればすぐ立ち直るだろうとソリーに言われ、図星で驚くハミィ。

レリーは落ち込むハミィにドドリーもきっと仲間だろうと語り慰める。なぜそうだと

分かるのかとハミィが問うと自分達と同じ姿をしているからだとミリーが答えた。

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凹むハミィ

 

※早くも仲間割れ

 

いかつい顔で闊歩しながらセイレーンを探すバスドラ。自分がリーダーなのを

良いことにバリトンやファルセットにもっと大声出して探せ!と怒鳴り散らす。

バリトンは彼の傲慢な態度に辟易し、呆れた顔で「偉そうに・・」とつぶやいた。

 

その言葉を聞いてバスドラはバリトンの首元を掴み、リーダーに逆らうとは何事か

と偉そうに振る舞う。しかしバリトンはそれでもリーダーなら自分が大声を出せと

真っ向から反論する。バリトンの強硬な態度にバスドラもそれ以上手を出さず

 

やる気が無いならついてくるなと捨て台詞を残し、一人先にセイレーンを探す。

ファルセットはチームで行動する事の難しさを実感し、バリトンはリーダーがしっかりしないと

纏まるものも纏まらないな、と カニを突きながら愚痴った。

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一触即発の雰囲気

 

※和やかな会話

 

その2人の会話に大いに賛同する猫がいつの間にか隣に居た、勿論ハミィである。

敵が隣に居るのだから、本当なら驚く所だがお互い悩み事で落ち込んでいるのもあり

別段、驚きもしない2人w ハミィはセイレーンの事を尋ねるが、こっちも探して

 

いると普通に答えるバリトン。ひょっとしたらセイレーン様はプリキュアになった

かもしれないとハミィに話すファルセットだが、バリトンは敵に余計な情報を与え

るなと怒る。その言葉に納得し、今更ながらハミィに向かって臨戦態勢をとるファルセット。

 

すると後ろに路駐していたワゴンRのミラーに音符があるのをバリトンが発見。

素早くジャンプして音符を捕まえ、ほくそ笑むバリトン。しかし横から大きな手が

現れ音符を奪われてしまう、それは手も身体も態度も大きいバスドラであった。

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緊張感の無い2人と1匹

 

※お決まりのパターン

 

 手柄を横取りされたバリトンは音符を取り返す。しかしバスドラもまた奪い取り

醜い手柄争いを繰り広げる2人にハミィもファルセットも呆れてしまう。そして

2人がいがみ合っている隙を狙ってハミィがサッと音符を咥え、漁夫の利を得た。

 

しかしハミィが音符をちゃっかり取っても毎度の事ながら、バスドラの放つ邪悪は波動

がハミィを襲う。手に持っていた音符は飛ばされて元の車に張り付いた。そしてその

まま車のネガトーンを作り出したバスドラであった。

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情けない争い

 

※確信がもてない

 

場面は変わり、岬でなにやら考え事をしている響と奏。響は覆面がマスクを脱ぐと

和音かもしれないと妄想し、奏は覆面がマスクを脱ぐと聖歌先輩かもしれないと妄想

する。だが本当にそうだとしても、結局彼女らに聞くことは難しいと2人は考える。

 

すると町の方から悲鳴が聞こえて振り返る2人。町を見れば高速で走るネガトーンが

不幸の音をまき散らし、町の人々を悲しみに陥れているではないか。その行為に憤慨

した2人は感情が高まり、キュアメロディキュアリズムへと変身を遂げた。

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この予想は当たっているのか・・?

 

※速さを削ぐ

 

高速で走るネガトーンに、ママチャリで必死に追いつき指示を出すバスドラ。図体の

割に意外と機敏な動きである。メロディとリズムはネガトーンが走る道路の上にある

モノレールの線路を猛ダッシュして車ネガトーンに追いすがる。バスドラはすかさず

 

プリキュアを倒すよう指示を出し、車ネガトーンは走りながらタイヤ攻撃を繰り返す。

そのタイヤを回避して車ネガトーンに近づく2人だが、素早い敵の動きとタイヤ攻撃に

反撃のチャンスがなかなか訪れない。リズムはメロディに何らかの指示を出し

 

それに気づいたメロディは一気にスパートして車ネガトーンを自分の方へ誘導し始めた。

そのままモノレール線路の柱をハイジャンプするメロディ、そしてそれを猛追し

空に向かって走る車ネガトーンであったが、実は柱の上にリズムが隠れていたのだ。 

 

車ネガトーンがジャンプして隙が出来たのをリズムは見逃さず、自身もハイジャンプして

車ネガトーンを下から蹴り倒す事に成功。いくら地上では速い敵でも地面から引き

離せば手も足も出ないだろう、という2人の作戦が見事に当たった。

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謎の決めポーズ

 

※再度登場

 

そして2人は空中でうろたえている車ネガトーンにベルティエを使った大技を放った。

これで決まったかと思われたが、車ネガトーンは車体の中からミラーを取り出し、なんと

2人分の技をそのまま弾き返したのである。そして自分の技に倒れこむメロディとリズム

 

何度も同じ技に倒されていたバスドラは、この日の為にしっかりと対策を練っていた

のだ。そしてバスドラは車ネガトーンに、プリキュアにトドメをさすように指示する。

地面に戻った車ネガトーンは水を得た魚の様に2人の周りを高速で移動し、2人が逃げる

 

隙を一切与えない。全く動けない2人に対し、俺はセイレーンのように甘くはないと

バスドラは高笑いし、プリキュアを轢くように指示を出す。もはやこれまでと覚悟した

メロディとリズム、するとその前にまた覆面が登場し、工事用バリケードを取り出した。

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土壇場で助けに来たキュアミューズ

 

※ベルティエの形

 

 よく考えれば止まる必要は無いんだけど、律儀に急停止する車ネガトーンw

ミューズは止まったのを見計らい、すぐさま連続で攻撃を浴びせ、バスドラの元に

蹴り飛ばした。メロディとリズムはミューズに駆け寄るが、またもやドドリーから

 

世話が焼けるドドと言われてしまう。そして今のうちにトドメをさせと言うドドリー

だが、ベルティエの技が跳ね返されてどうしようもないと答えるリズム。ドドリーは

「いつも同じ技ではいつか破られる、もっと頭を使うドド」とまた説教を始める。

 

そう言いつつも1つヒントを与えるドドリー。それはベルディエがなぜそんな形を

しているのかというものだった。メロディはどちらからでも持ちやすいから!と

元気に答えるが呆れて怒るドドリー、リズムは良く洞察しベルティエのもう片方にも

 

フェアリートーンが入れそうな穴を発見。そこまで気づいたなら後はやってみろと

ドドリーはリズムに語る。そこでメロディはミリーの反対側にラリーを召喚し、ドッキングさせ

てベルティエをねじると、なんとペルティエが綺麗に2つの棒に分かれたのだった。

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自分でやっておいて驚くメロディ

 

※新たなペルティエの力

 

驚くメロディにドドリーは呆れつつ「そういう作りなんだドド」と答える。その言葉に

ハミィは何故そんな事を知っているのか不思議でしょうがない様子だ。やっと立ち直った

バスドラは車ネガトーンに再度攻撃するよう指示を出した。ペルティエが2つに分かれて

 

やる気が湧いてきたメロディ、2つのペルティエを振ると音が鳴り響き、それぞれ

別のエネルギーが溢れだしてハートの形が出来上がる。メロディはそれをミラクル

ハートアルペジオと名付け、車ネガトーンに放つと見事に敵の無力化に成功した。

 

メロディはその技に驚きつつ、リズムも挑戦するように促す。リズムはファリーの

反対側にレリーを召喚し、同じようにペルティエをねじると2つに分かれた。

後はメロディと以下同文ですがw 技名はファンタスティックピアチェーレです。

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メロディのポーズがやたらとカッコイイ

 

※本当に彼女が・・?

 

2人は新技を当て、そのまま同時にペルティエで三拍子を取ると車ネガトーンは大爆発を

起こし、浄化に成功。元のワゴンRに戻した。そしてハミィは悪に染まった音符を

綺麗な音符に戻し、バスドラの悪事はまたもやミューズの助力によって破られたのだった。

 

戦闘が終了し、モノレールの線路からメロディとリズムを眺めるミューズ。

そしてそのまま去ろうとするミューズにメロディが感謝の言葉を投げかけ、リズムは

貴方は一体誰なのか、貴方は仲間じゃないのかと問いかけた。しかしドドリーは

 

「私はまだ誰の仲間にもなれないドド」

 

と意味深な言葉を残した。そしてその話を遮るようにバスドラがミューズに向かって

「待て!セイレーン」と呼びかける。がしかしミューズはその呼びかけに対し

何も言わず・振り返りもせず、そのまま素早く去っていった。

 

ミューズの反応に、やはりセイレーン様がミューズではないか?と疑心暗鬼になる

バリトンとファルセット。それを横で聞いていたリズムとメロディも本当に

セイレーンがミューズなのか?と思い始める。

 

その様子を、ハミィは真剣な表情で眺めていた。 

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 敵と一緒に並んでそのまま終了

 

 

 ※ あとがき

 

この回から早速ミューズが誰なのか、敵味方関係なく探し始めます。

和音を推す響・聖歌先輩を推す奏だが、いまひとつ決め手に欠けます。

バスドラは自分がセイレーン嫌いなのもあって、セイレーンが前回途中から

 

抜けたのを理由にこれでもかと叩き、奴がミューズだ!と信じて疑いません。

そんなバスドラの決め付けにプリキュア達も「もしかしてセイレーンが・・?」と

気持ちが引っ張られていくのが良くわかります。 そしてセイレーンの親友(自称)

 

であるハミィは、本当かどうか分からないがセイレーンと直接話を聞こうと

躍起になります。セイレーンからあれだけ言われたい放題のハミィですが 何があっても

何をされてもハミィはセイレーンを信じるのです。それはもう悲しいほど愚直なまでに‥

 

それでは13話で~ ノシ