スイートプリキュア♪感想記

2014年8月からBS11で再放送されていたスイートプリキュア♪の感想です  

スイートプリキュア ネガトーン集

 スイートプリキュアにおいて、事ある毎にプリキュア達を苦しめてきたネガトーン。

彼らはマイナーランド側が邪悪に染めた音符と共に生み出されたモンスターであり

生み出した召喚者の意のままに動き、忠実に命令を実行しようとします。

 

そして生み出した者によって攻撃方法や姿形、または耐久力が変わることもあり

各話、個性的なネガトーンが登場するのもスイートプリキュアの楽しみでもありました

 

いちおう公式のHPにも彼らの姿は紹介されていますが

ここでは彼らの特徴をより詳しく個人的な見解を含めて紹介したいと思います。

 

↓ それでは続きからどうぞ

 

 

 

第1話・第2話 レコードのネガトーン

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響と奏の「思い出のレコード」を素材にセイレーンが生み出した第一号のネガトーン。

両手に付いているレコードは脱着が可能で、再生して連射が出来る優れものである。

メロディとリズムは戦いに慣れていないこともあり、かなり手を焼かされてしまう。

 

 

 

第3話 コントラバスのネガトーン

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素材は王子隊の無戸(ナイト)が持っていたコントラバス。それに付着していた音符と

共にセイレーンがネガトーンを生み出した。攻撃は打撃のみだが、悲しみの波動を拡散し

人々を悲しみのどん底に叩き落とす「波動攻撃」を備えているネガトーンでもある。

 

 

 

第4話 ホワイトケーキのネガトーン

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奏が思いを込めて作ったケーキが素材で、山口ヨウコに変身したセイレーンが生み

出したネガトーン。特技は顔面に付いている苺を飛ばして連射したり、自ら高速回転

して襲いかかること。更にメロディとリズムを捕まえて振り回すなど非常に攻撃的である。 

 

 

 

第5話・(A)クラゲのネガトーン

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冒頭から脈絡もなくいきなり登場したネガトーン。浜辺で戦闘していた所を見ると

セイレーンがクラゲから生み出したのだろうが、敵側がネガトーン以外に誰もおらず詳細は不明。

非常に長く伸びる触手でメロディとリズムを翻弄し、2人の体力を徐々に奪い続けた。

 

 

 

第5話・(B)テレビカメラのネガトーン

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TV局の取材班が持っていたテレビカメラが素材で、セイレーンが音符を邪悪に染めて

生み出した。特徴は口元のレンズを伸縮させ、遠距離からでもプリキュアを攻撃できる。

更に、2人が届かない所までハイジャンプしてからのレンズ攻撃は大変脅威であった。

 

 

 

第6話 ケーキボックスのネガトーン

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奏太が姉の為にカップケーキを作り、それを収納していた店の箱が素材。しかしセイレーンが箱を

奪いネガトーンを生み出してしまう。粘度の高い液体を口から吐き出し、これにより奏太は

身動きが取れなくなった。更に追加攻撃で悲しみの波動を浴びせると、奏太は泣き

 

叫び、姉への恨み節を語りだす。それを聞いたリズムは戦意を失いパワーダウンして

しまうなど、精神攻撃に特化したネガトーンとも言える。しかし背中からカップケーキの

ミサイルを発射したりと通常の攻撃力も高く、バランスのとれたネガトーンでもある。

 

 

 

第7話 音吉さん人形のネガトーン

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音吉さんの孫が作った人形兼財布が素材、響が浜辺に置き忘れたのをハミィが拾ったが

セイレーンがネガトーンに変えてしまった。特徴は口元のハーモニカを使って強風を

巻き起こすことで、メロディとリズムはネガトーンに近づけない上に吹き飛ばされそうになる。

 

 

 

第8話 シュシュのネガトーン

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奏が響の為に貸した髪留めのシュシュが素材。北条サクラに化けたセイレーンが

生み出したネガトーンだが、いきなり2人のキックで早々にダウン。更にセイレーンの技を

リズムが蹴り返すと、それが足元に当たり自らダウンするなど、悲しい程に見せ場がない。

 

 

 

第9話 桜のネガトーン

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桜の花びらが素材のネガトーン。花びらと一緒に音符が付いていたのをセイレーンが

見つけて生み出す。満開の桜を枯らして、人々を悲しませるだけでなく、正面から攻撃

を受けても一瞬で相手の後ろに回るなど俊敏な動きを見せる。更にリズムを庇おうと

 

したメロディが、ネガトーンの強烈なパンチで右腕を負傷してしまうなど攻撃力が高い。

尚且つ、目からビームを放射したりと好戦的なネガトーンである。余談だがこの回は

召喚者のセイレーンを差し置いて、バスドラがネガトーンを勝手に操縦しようとしていた。

 

 

 

第10話 ゴリラ人形のネガトーン(2体)

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素材は響と奏が、私立加音幼稚園の園児から感謝のお礼として貰ったゴリラの人形。

2体とも音符があるのをセイレーンが先に発見したが、王子先輩に気を取られている間に

バスドラが2人の背後から奪い取って生み出したネガトーン。2体同時のネガトーンはこれが

 

初である。例によって悲しみの波動で園児と保護者を苦しめた後、攻撃してきた

メロディとリズムのパンチを目で吸い込むという予想外な行動をとったり、自らを

ボールに変えて跳ねながら襲いかかるなど、見た目と違ってトリッキーな動きを見せた。

 

 

 

第11話 シンバルのネガトーン(2体)

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バスドラが偽イベントで加音町の人を集め、その中の女性が持っていたシンバルと音符

をネガトーンに変えた、前回に続き2体同時である。フリスビーのように変形して高速

で飛び回り、1体が正面から攻め・もう1体が背後から襲うという連携攻撃が得意。

 

球体に戻ってもその動きは素早く、メロディとリズム息のあった攻撃を更に上回る

コンビネーションで2人を捕まえ、振り回して投げ飛ばすなど全く動きに無駄がない。

キュアミューズの助けが無ければ、メロディとリズムは間違いなく倒されていたであろう。

 

 

 

第12話 車のネガトーン

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海辺に駐車していた車が素材、バスドラがバリトンから横取りしようとした音符と

共に生み出したネガトーン。車だけあって高速で移動しながらタイヤのミサイルを連射

するなど俊敏性に優れている。更にメロディとリズムのベルティエ技を、身体の中から取り

 

出したミラーで跳ね返すという反撃に、2人も衝撃を受け戦意を失ってしまう。その後

高速で走りながら2人を取り囲み、トドメを刺そうとしたが、キュアミューズの持って

来た工事用バリケードを見て、素直に停止してしまったのは自動車の悲しい性なのか。

 

 

 

第13話 楽譜のネガトーン

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メフィストに再洗脳されて、怒り狂ったセイレーンがハミィとの「思い出の楽譜」を

ネガトーンへ変えてしまう。特徴は伸縮自在の両腕で、プリキュアに放り投げて絡めた後

2人を叩きつけたり振り回したりしていた。ちなみに右腕が#で、左腕は♭である。

 

 

 

第14話 昆布のネガトーン

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偽ミューズに化けていたセイレーンが、海中の昆布に音符が付着しているのを発見。

そのままネガトーンにしてしまう。大型のサイズで高い所から叩きつける攻撃が特徴。

衝撃波も放つなどそれなりに強いが、なにせ海草なので陸に上がることは出来ない。

 

 

 

第15話 ラッキースプーンのネガトーン

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奏と口論していたセイレーンが、ハミィの持っていたラッキースプーンに音符がある

のを発見。すぐにネガトーンを生み出した。特徴はアンラッキー!と叫びながら音波を

放射する技で、これを浴びた相手は不幸な出来事に見舞われてしまう。例として偶然

 

石につまづく、偶然買い物袋が顔に当たる、偶然バナナの皮で滑ってしまう等々・・

メロディとリズムはその不幸続きに防戦一方。更にスプーンの形をした指から

10本同時にビームの発射が可能で、間接攻撃に特化したネガトーンと言える。

 

 

 

第16話 メトロノームのネガトーン

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響の母に化けたセイレーンが、ピアノの上に置いていたメトロノームに音符があるのを

発見。だが多数の生徒からもみくちゃにされ、猫の姿に戻って生み出したネガトーン。

この時点で2人の大技であるミラクルハートアルペジオとファンタスティックピアチェーレの

同時攻撃を、メトロノームの針を動かしただけで掻き消すという特殊能力を持つ。

 

 

 

第17話 ラジコンカーのネガトーン

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響に化けたセイレーンがいつの間にか引き連れていたネガトーン。中央の鼻を押すと

両目から1台ずつ車が現れ、そこから悲しみの波動を人々に向けて放つ。更に両目の

下ボタンを数回押すと、苦しんでいた人々は急に立ち上がり、虚ろな目で本物の響に

 

迫って来た。2人は迫り来る人々を静止する事が出来ず、その間に襲いかかるネガトーンの

攻撃を交わすので精一杯。そんな遠隔操作が得意なネガトーンなのだが、肝心の素材

がラジコンカーとそのコントローラーだったのは、戦闘終了後にようやく判明する。

 

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第18話 石門のネガトーン

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響と奏が集めた音符を奪おうと、調べの館近くにあった石門に、セイレーンが音符を

付けて生み出したネガトーン。石だけあって非常に硬く、何度攻撃を喰らおうとも

ノーダメージの守備力を誇る。そしてメロディとリズムをU字型の石で壁に押さえつけ

その間にバスドラが2人に向かって不幸のメロディ(低音)を歌い、精神的に追い詰めた。

 

 

 

第19話 体育館扉のネガトーン

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アリア学園の体育館扉が素材、セイレーンがハミィを騙して捕えた後に生み出した。

その後セイレーンの謀略により、響と奏はネガトーンの中に閉じ込められ、別々の空間

に飛ばされてしまう。2人は外に出られない上に、お互いの声が聞こえないので声を

 

揃わせる事が不可能になり、危うくプリキュアに変身できなくなるところであった。

その間に多くの生徒を悲しませるなど狡猾なネガトーンだが、肝心の戦闘能力は乏しく 

痴話喧嘩をしているメロディとリズムにすら翻弄され、あっけなく倒されてしまった。

 

 

 

第20話 瓶のネガトーン

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セイレーンとハミィが結託して大事に持っていた音符入りの瓶が素材。これを見つけた

バスドラが瓶ごとネガトーンに変える。沢山の音符を内包しているだけあって、悲しみ

の波動は僅か1回で加音町全域に及ぶ驚異的な強さ。更に両腕に音符を集中させると

 

腕が何本も増殖し、メロディとリズムは前後左右から襲いかかる攻撃に四苦八苦する。

しかしセイレーンが瓶中の音符同士を反目させたことでネガトーンは一気に弱体化。

それでもセイレーン曰く、召喚者以外がネガトーンを操縦するのは基本的に難しい事だそうな。

 

 

 

第21話 時計塔のネガトーン

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伝説の楽譜に付けていた音符を、セイレーンが突発的に空へ放り投げるとメフィスト

自ら出動して大量の音符を時計塔に叩きつける。そして完成したのがこのネガトーンだが

ボスが生み出しただけあって規模も禍々しさも段違いである。顔の横にある小屋から

 

矢を連射してプリキュアの動きを狭め、その隙にパンチを1発叩きこむとそれだけで

2人をあっという間にダウンさせた。ネガトーンは音符の数が多ければ強い傾向にある。

 

 

 

第22話 樹のネガトーン

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セイレーンが抜けて一時的にリーダーとなったバスドラが、自分の近くにあった適当な樹を

ネガトーンに変える。 特技は葉っぱを撒き散らしつつ、静かに樹の根を地面に埋めて

相手の背後から襲いかかるというもの。油断してた2人を根で縛り動きを完全に止めた

 

 

 

第23話 猫人形のネガトーン

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長い船旅に出る父が、息子「まもる」の為に苦労して作った猫の人形が素材。 

人形に音符があるのを見つけたバスドラが、人形もろともネガトーンに変える。

悲しみの波動で父やまもるを散々悲しませ、猫ならではの身軽さでプリキュアを苦しめた。

 

 

 

第24話 サンドアートのネガトーン(3体)

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響・奏・エレンがコンテストの為に力を合わせて作り上げたハミィのサンドアートが素材。

これに音符が付いていたのをバスドラが発見してネガトーンを生み出した。この時点では

1体だが、プリキュア達が攻撃すると3体に増殖する。特徴は砂嵐を巻き起こすことで

 

プリキュア達は砂の壁に閉じ込められてしまう。なお殆どのネガトーンは「ネガ~」が

口癖だが、このネガトーンだけは面白いことに「ハミィ~」が口癖となっている。

 

 

 

第25話 唐傘お化けのネガトーン

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夏祭りの為に奏が作った唐傘お化けが素材、これに音符が付いていたのをハミィが

見つけたが、例によってバスドラに取られた挙句ネガトーンに変えられてしまう。

頭から悲しみの波動を撒き散らして祭りを台無しにしたり、響と奏の持っていた

 

キュアモジューレを吹き飛ばし、トリオにそれを回収させるなどアシストに優れている

戦闘でも見かけによらず非常に素早く、簡単に攻撃を交わしては目からビームを撃って

くる。なおビートはお化け嫌いの為、このネガトーンを視るだけで怖気づいてしまった。

 

 

 

第26話 扇風機のネガトーン

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 駄菓子屋の横に置いていた扇風機に音符があるのをバリトンが発見、何気にバリトン

初のネガトーンを生み出す。この回からトリオ達がパワーアップしたのもあり、同様に

ネガトーンも一段と強くなっている。特徴はコンセントの尻尾を使ってプリキュアを叩き

 

飛ばしたり、自分が地面に倒れるのを防いだりと器用に使いこなしている。もちろん

扇風機なので風を起こしてプリキュアを苦しめるが、これにトリオの歌が加わることで

更に風圧が増した。その風の威力はビートのビートバリアすらも割ってしまう強さである。

 

 

 

第27話 アンテナのネガトーン

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加音天文台に置いてある巨大アンテナが素材。前回に続いてバリトンの考えた

トロイの木馬作戦」の為に生み出されたネガトーンである。作戦内容はこのネガトーンを

利用して、トリオの歌う不幸なメロディを世界中のラジオに発信するという大掛かりなもの。

 

攻撃手段は打撃とアンテナ中央から放射するレーザーのみだが、大型サイズであるのと

トリオがパワーアップしているのもあって、プリキュア達も簡単に倒せなくなっている。

 

 

 

第28話 救急箱のネガトーン

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エレンが休んでいた学校の保健室に置いていた救急箱が素材。音符が一緒にあるのを

ハミィが先に見つけるが、毎度毎度バスドラに横取りされてネガトーンを作られてしまう

特技は救急箱だけあって箱の中から錠剤のミサイルを連射したり、両手に付いている

 

包帯でプリキュア達を巻きつけたりして苦しめる。その後、フェアリートーン達が

体力を消失し、プリキュア達は自力の戦いを迫られたが、今度はバンソウコウで3人を

自分の腕に貼り付けたネガトーン。メロディ達をあと一歩の所まで追い詰めた。

 

 

 

第29話は魔境の森でゴーレムとの戦闘の為ネガトーンは不在。

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第30話 答案用紙(響)のネガトーン

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バスドラ達がヒーリングチェストを奪う為に、響の答案用紙に付いていた音符を

邪悪に染めてこのネガトーンを生み出した。なお響が必死に抵抗したのは、単に点数を

見られるのが嫌だったからに他ならない。このネガトーンは攻撃方法がかなり特殊で

 

戦闘が始まると用意していた解答台に3人を座らせ、ネガトーンが指名したプリキュア

クイズを出すというものである。一見すると何のダメージにもならないと思うが、実は

答えを間違うと✕(バツ)の攻撃をプリキュアに喰らわせる上に相手は回避不可なのだ。

 

それから暫くネガトーンはクイズを順番に指名していたが、業を煮やしたバスドラから命令を

受け、メロディだけに質問を集中させる。他の2人と違ってインテリジェンスの乏しい

メロディは、ネガトーンから出されるクイズに一切答えられず激しい集中攻撃を喰らった。

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第31話 ロードローラーのネガトーン

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パワーアップ修行と称して大食いしていたトリオが公園で寝ていると、いきなり深夜の

工事が始まり目が覚める。すると重機のロードローラーに音符が付いているのを発見

してバスドラがネガトーンを生み出した。そして響達が街に居ない間に悲しみの波動を

 

撒き散らし人々を悲しませたり、飛びかかってきたプリキュア達をローラーで受け止めて

ルームランナーのようにひたすら走らせた。移動の速度もかなり早く、プリキュア

をローラーで潰そうとあと一歩の所まで追い詰めた。

 

 

 

第32話 ミミちゃんのネガトーン

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素材はエレンがフリーマーケットに出品したウサギの手作り人形。小さな女の子が

これを購入して「ミミちゃん」と名付ける。しかし目ざといバスドラが人形に音符が

あるのを見つけてネガトーンに変えてしまう。ボディプレスや耳を伸ばしての攻撃も

 

さることながら、非常に反応速度が早く、3人の考えたおとり作戦を簡単に見破る。

更に3人の同時攻撃も、全て捌いて返り討ちにしてしまう機敏さには驚くばかりだ。

 

 

 

第33話 トランペットのネガトーン

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メフィストに怒られて後の無くなったトリオ。一発逆転を狙うべく、近くにあった

トランペットの銅像に、音符があるのを見つけてバスドラがネガトーンに変えた。

そこにキュアビートが立ち塞がったが、階段を粉々にする攻撃力、ビート以上の

 

反応速度、更に高い防御力と全てにおいて能力が優れている。その上、誘導弾で

ビートを苦しめるなど、平凡な見た目とは全く違う非常に強いネガトーンである。

 

 

 

第34話 複合楽器のネガトーン

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加音町にやってきたメフィストが、広場で演奏していた人々の楽器3つ(バイオリン・

フルート・フォークギター)を混ぜて生み出した特殊なネガトーン。首から毛糸の

塊みたいなものを取り出したり、3人のパッショナートハーモニーをマイナービームで

 

弾き返すなど大技封じに強い。なおこのネガトーンは伏せた状態で亀のように動くのが

基本で、その上にメフィストが乗って操縦している。その割に動きは早く、反撃しない

ミューズにビームを連射したり、タックルを喰らわせてダウンさせるなど器用な一面を見せる。

 

 

 

第35話(A)からくり時計のネガトーン

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またもや加音町にやってきたメフィストが、広場のからくり時計に付いている音符を

発見、これをネガトーンして町の人々を悲しませる。更にこのネガトーンには、他の隠れて

いる音符を引き寄せて、自分をより強化させるという吸収機能を備えている。しかし

 

攻撃が手緩いと感じたメフィストが、悪の光線をネガトーンに注ぐと更にパワーアップして

激しい衝撃波をプリキュアに向けて放つようになる。3人は建物の影に隠れこむのが精一杯

であったが、なんとかヒーリングチェストを使ってこのネガトーンを浄化した。 だが・・・ 

 

 

 

第35話(B) ネガトーンと化したメフィスト その1

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先ほどのネガトーンを浄化した後、ハミィが回収した音符をメフィストは念力で横取りした。

そして自らをネガトーンにするという暴挙に出たメフィストに、プリキュア達もミューズも

驚きを隠せない。攻撃性能は極めて高く、ビートバリアを1撃で叩き割り、エネルギー弾を

 

入念に打ち込んだかと思えば、両手を振り回して衝撃波でプリキュア達を吹き飛ばした。

しかし最後の攻撃を叩き込もうとした時、ミューズが土壇場で現れてその正体が自分の

娘アコだと判明。一度は正気を取り戻したが、悪のノイズに精神を蝕まれて逃げ出した。

 

 

 

第36話 ネガトーンと化したメフィスト その2

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マイナーランドに帰ったメフィストであったが、ノイズに洗脳されて再度ネガトーンに化けた。

性能は前回より更に強化され、頭上に現れた鳥の骸が邪悪なビームを次々と吐き出す。

メロディ達は一か八かでパッショナートハーモニーを打ち込むが、メフィストはこれを

 

両手で簡単に押さえ、逆にこのエネルギーを邪悪な力に変換して3人に投げ返す。

それから妻のアフロディテや、娘のアコに向かって暴言を吐いて精神的に苦しめたが

ミューズの渾身の一撃が決まると、洗脳は解除されてメイジャーランドのメフィストに戻った。

 

 

 

第37話 パンプキンのネガトーン

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メフィストが抜け、新しくリーダーになったファルセットが初めて生み出したネガトーン。

素材はハロウィン祭りの為に用意されていたカボチャの置物。攻撃はパンチと口からの

種飛ばし程度だが、ノイズの力でパワーアップしている為、ミューズも他の3人も

 

あっけなくダウンしてしまう。焦ったミューズは新技のシャイニングサークルを発動

させるが、ファルセットの呼び声1つでネガトーンはこれに耐えた。更にクレッシェンドトーンの大技も

ファルセットが不幸のメロディ(未完成)で妨害したりと、4人は苦しい戦いを強いられた。

 

 

 

第38話 オルゴールのネガトーン

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 奏太とアコが自宅で会話している時に、勝手に入ってきたファルセットがアコの大切な

オルゴールを奪い生み出したネガトーン。特徴は頭に付いている紐付きの鉄球を振り

回して攻撃する。それ以外は普通にパンチを繰り出す程度だが、ファルセットが奏太を

人質にとった為、キュアミューズは迂闊に反撃できずひたすら攻撃を喰らってしまう。

 

 

 

第39話 サッカーボールのネガトーン

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河川敷でサッカーをしていた少年たちのボールを、ファルセットが奪って生み出した

ネガトーン。ボールらしく高速で回転しながら悲しみの波動で少年たちを悲しませたり

そのまま突進して攻撃していくる。他は手に持っているボールを投げてくる位だが

この回はバスドラもバリトンも戦闘に参加しており、4人はその対応で非常に苦慮する

 

 

 

第40話 ピアノのネガトーン

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ピーちゃんことノイズを救出しに調べの館へ来たファルセット達。そこからノイズが

ファリーの音符を奪い、館のピアノに貼り付けてファルセットがネガトーンを作り上げる。

鍵盤楽器だけあって広範囲に悲しみの波動を撒き散らし、多くの人々を悲しませた。

 

特技は背を向けてからの鍵盤攻撃であり、絶え間なく連射出来るこの技は4人に反撃の

機会を与えなかった。

 

 

 

第41話 偽ファリーのネガトーン

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響達が考え、町の人達が作った大量の偽ファリーが全て集まって出来たネガトーン。

綺麗な演奏を聞いて発狂していたファルセットが破れかぶれになりながら生み出した。

なお、額の逆さハートには合体中に巻き込まれた本物のファリーが閉じ込められている。

 

このネガトーンは色々と珍しい特徴を持っており、額から放出する悲しみの波動は

今まで一切影響を受けなかった響の父親ですら悲しませた。そして両手からは自分の

小型ネガトーンを大量に生み出すのだが、これはプリキュアに取り付いて自爆しようと

 

する何気に怖いザコ敵である。しかも何度倒しても次から次へとネガトーンが量産

するので、4人はファリーを助けたくてもザコ敵に救出を阻害されてしまう。

 

 

 

第42話はバスドラ・バリトンとの戦いの為ネガトーンは不在。

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第43話はマイナーランド側と総力戦の為ネガトーンは不在。

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第44話 ネガトーンにされた伝説の楽譜

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ノイズの完全復活により用済みとされた「伝説の楽譜」は、ファルセットが空中に

放り投げ、ノイズが邪悪な吐息を注いだことでネガトーンにされてしまう。ちなみに

これから最終話までノイズ戦の為、これがスイートプリキュアにおける最後のネガトーンとなる。

 

特徴は本を開いてその風圧で吹き飛ばしたり、邪悪な音符での攻撃などいかにも楽譜

らしい。更に大きなエネルギー弾を投げ飛ばしたが、音吉さんにバリアを張られたので

自ら殴りに掛かりバリアを叩き壊した。これでもう変身すら出来ない響達は絶体絶命に

 

陥ったが、自分の哀れな境遇に深く同情し、涙を流してくれた響に楽譜はいたく感動。

本を開いてその中から、新しい「ハートのト音記号」を4つ創りだして響達に与えた。

プリキュアに戻れた4人を見て伝説の楽譜は喜んだが、頭から溢れるノイズの洗脳で

 

酷く苦しみ始める。それを見た4人は楽譜を救出すべく、スイートセッションアンサンブル・クレッシェンド

でネガトーンの状態から浄化して、元の「伝説の楽譜」へと戻すことに成功した。

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※あとがき

 

こうして自分が書いたのを見返すと、本当に個性的なネガトーンが多く居たのだなぁと

驚きました。簡単にまとめようと思っても段々長文になっていくのは毎度の事ですがw

あとメフィストは入れようか多少考えましたが、一応ネガトーンだと言われたので

 

ここに加えました。それと劇場版にもネガトーンが居ましたが、このブログでは映画に

関してはノータッチというか見てのお楽しみのスタンスなので気になる人はDVDなど

で視聴して下さい。さて一番この中で思い入れがあるのは30話のネガトーンですね。

 

他が殆ど「ネガー」や「ネーガトーン」くらいしか喋らないの対して、クイズ問題を

ペラペラ喋るこのネガトーンが凄く個性的に映りました。そもそも30話自体が飛び

抜けて面白かった事もあるので、やはりこの回は外せないですねぇ~

 

それではまた~ (^ω^)ノシ