スイートプリキュア♪感想記

2014年8月からBS11で再放送されていたスイートプリキュア♪の感想です  

スイートプリキュア 第8話

2014年9月20日に放送された スイートプリキュア第8話の感想です

 

↓続きからどうぞ

 

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※柔道部の助っ人

 

冒頭は響が柔道部の部長と組み手を行っているところから始まる。

部長から襟と一緒に自慢の長髪まで引っ張られた響は、反撃出来ず畳に叩き

つけられてしまった。そんな響に「髪、まとめた方が良いね」と忠告する部長。

 

負けて落ち込む響にそっと髪留めのシュシュを差し出す手‥もちろん親友の奏が

気を利かせて響に使うよう手渡したのだ。響は喜び、お守りとして試合まで

借りたいと頼む。奏は快諾し、柔道の試合を応援することを付け加えた。

 

以前にも増して仲良くなった2人を見て正座?しながら喜ぶハミィ。しかし柔道場の

外では不敵な笑みを浮かべるセイレーンがいた。例によって2人の仲を裂く作戦を考えるが

裂こうとすればする程,仲直りする響と奏にどうしたらよいものかと寝転び策を巡らす

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髪留めのシュシュ

 

※お題「友達」

 

場面は教室に変わり、先生から来週までに「友達」というテーマで作文を書くように

と宿題が提出される。何を書こうか悩む響は、偶然にも奏と目が会い思わず笑顔が

こぼれた。その光景を窓の外から凄い姿勢で見つめるセイレーンがいた‥ セイレーンは

 

特に仲の良い友達が「親友」という呼び名なのを初めて知る。セイレーンはマイナーランドや

メイジャーランドの事なら色々知っているが人間界の事は分からない部分が多い。しかし

相手から積極的に情報を集め自分のモノする勤勉な姿勢は敵ながらあっぱれである。

 

そして悪知恵がピンと閃き、自分が響の「親友」になって奏との仲を裂けば

プリキュアに変身できなくなると考えた。名づけて「偽親友大作戦」である。

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2人のアイコンタクト

 

※メモ魔セイレーン

 

授業が終わり、友達というテーマで何を書くのか響に尋ねる奏。「それはスポーツ」と

即答する響に、自分ではなかった事に驚く奏。響は自分の真意を理解していない奏に

「それでも親友?」とからかう様に話した。と、それを柱の陰で聞いていたセイレーン。

 

「親友は仲が良いだけでなく、相手の事を良く分かっている…」と律儀にメモする

勉強熱心なセイレーン。さて響の答えは、奏は親友だから友達というテーマに当てはまら

ないという理由だった。それを聞いて安堵した奏だが、部活後に自分のスイーツを

 

作っておくようにと当然の様に頼む響。流石に利用されてる感がありありだったので

「私は響のスイーツ製造マシーンではない」と怒る奏であったが、親友である事を

響は全面に押し出して、何とかスイーツにありつけるようにご機嫌をとるのであった。

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親友でしょ~? 頼むよ~

 

※徹底調査

 

その会話も聞き逃さず「親友はたった1人で、優しい‥」とメモする真面目なセイレーン。

更に響の性格を把握するために清掃員のおばちゃんにセイレーンはこっそりと変身。

その頃、今日も柔道部の助っ人に来た響は、奏から借りたシュシュの効果もあり部長を

 

豪快に一本背負いした。そんな響の強さとスポーツの万能さを褒め称える部長達。

「格闘技は見るのもするのも大好き」と語る響だが、柔道室に清掃員に扮したセイレーン

がいつの間にか入り込んでおり、掃除をするフリをして響の言葉をメモしていた。

 

場面はスイーツ部に変わり、奏が作ったマカロンをどれか当てたら食べて良いと言われ

必死に悩む響。響は苺クリームをサンドしたマカロンを選ぶが答えは✕。自分が好きなもの

だっただけに悔しがる響。この会話も清掃員に化けたセイレーンは聞き逃さずメモった。

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公開イチャイチャとも言う

 

※調査終了

 

猫に戻って更に追尾するセイレーンだが、響の「あっ!」という声に見つかったと思い

咄嗟に隠れた。だが響が驚いたのは空き缶であり、不機嫌な顔で缶を拾い上げ

ゴミを捨てる人間は大嫌いだと不愉快な様子。セイレーンはこれもしっかりとメモに記した。

 

響は缶をゴミ箱にちゃんと捨てて、その近くに咲いていた桜草に笑みが溢れる。

目立たずひっそりと花を咲かせるのが愛らしいという響の言葉もセイレーンは

書きとどめたが、メモに集中するあまりブルドックにぶつかり追い掛け回される羽目に。

 

最後は酷い目にあったが取り敢えず調査を終えたセイレーンは、まとめた情報を

元に、次の日から「偽親友大作戦」を実行する決意を固めるのであった。

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二足歩行で逃げる猫

 

※北条 サクラ

 

次の日、学校へ1人で登校する響。そこに見慣れない女の子が響に向かって語りだす。

  

   「今日からアリア学園に通うことになった北条サクラと言います」 

 

しかしその子の胸元には怪しい首飾りが…当然ながらセイレーンの変身した姿である。

 

だがそんな事には気付かず、同姓であることに親近感が湧いた響。当たり前だが

セイレーンが考えた偽名である。サクラは学校への道を尋ね、響と一緒に登校する事に成功

した。そしてここから徹底したサクラ(セイレーン)の響に対する猛アプローチが始まる。

 

桜草を見ては響と同じ理由で好きだと語り、部活は前の学校で柔道をしていたと語り

TVで格闘技を見るのは好きだと語り、苺クリームをサンドしたマカロンが好きだと語り

(用意した)空き缶を手にとってゴミを捨てる人は嫌いだと 徹底した迎合っぷりだ

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響と悉く意見が合う北条サクラ

 

※次なる作戦

 

そんなサクラ(セイレーン)の罠に全く気付かず、更に親近感を覚える響。そしてダメ押しで

サクラは響と親友になりたいと迫ってきた。実は今まで親友と呼べる人が居なかったと

目に涙(目薬)して語るサクラ。響は何の疑いもせずそれを言われるままに了承する。

 

ここまでの成果に満足したサクラだが、急に理由を付けてその場からサッと逃げ出した。

するとそこに遅れてやってきた奏が‥ 奏は逃げた子を見て「誰?」と尋ねると、響は

「転校生」だと答える。さて場面は変わり掃除の時間、響と奏は一緒に外で竹箒を持ち

 

昨日のドラマで泣いたの何だの話している。すると急にサクラが響の腕を掴み建物の

影に引き込んだ。サクラはなぜあの娘(奏)と仲良くしているのかと問いかけると

それは奏も親友だからと答える響。その返事を聞いたサクラは、自分以外にも

親友がいたのかと仰々しく驚くフリをするのだった。

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そっ そんな・・(演技)

 

※モテ宣言

 

それに対し「親友は何人いてもいい」と答える響(これはこれで凄い発言w)

その答えに納得したサクラは目に涙を浮かべ、謝罪してその場から去っていった。

この状況が良くわからない奏が「どうしたの?泣いてたみたいだけど」と問いかけると

 

響「いや~ モテる女は辛いですな~」

 

と、自慢気に語る響・・ 「人気がある」とか「友達の多い」というセリフなら

気にしない場面ですけど、「モテる」と言い切ってしまうのは正直驚きですねw

最初にこの名(迷)言を聞いた時は、しばらく開いた口が塞がりませんでした。

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まんざらでもない表情

 

※絶交宣言?

 

その頃サクラは今のやり取りが手緩かったと反省する。親友の座を奪うにはもうひと押し

必要だと感じたサクラ。そして夜になり電話の音が鳴り渡る響家、余談だがこの家の

電話はやけにアンティークで指でダイヤルを回すタイプ、しかも電話ボックスまで

 

付いている本格的なものです。恐らく父親の団が音楽を大音量で聴くことが多いので

防音室としてのボックスなのでしょうが・・さてそれは横において、電話の相手は奏でし

た。しかし奏はいきなり前置きもなく、急に響との親友関係を解消したいと語り出す。

 

余りにも唐突で不自然だと思ったら案の定、サクラ(セイレーン)が声を奏に変えて

響を騙そうとしていたのだ。しかし残念ながら響はその罠に気づかない・・・

 

そして偽奏は続けざまに

「新しい親友が出来た」「親友は1人でいい」「響とは友達関係も解消したい」

「サクラと仲良くしているのが腹立たしい」「学校で合っても話しかけないで」

プリキュアもおしまい」「作文で私のことを書かないで」 などなどなど 

 

好き勝手に言い放題言った後、一方的に電話を切った奏(サクラ)。

逆に言われ放題の響はあまりの出来事に激しく憤慨し乱暴に受話器を置くのであった。

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アンティークな響家の電話

 

※奏の悲劇

 

満月の下、作戦の成功を喜ぶサクラはエレンに変わり、それからセイレーンに戻った。

しかし電話の時に響が咄嗟に言った「サクラはとっても良い子だよ!」という言葉が

妙に引っ掛かってしまい、素直に作戦の成果を喜べなくなったセイレーンであった。

 

次の日、電話のやり取りなど全く知らない奏が登校し、いつも通り響に挨拶をする。

しかし響は前を向いたままで振り向こうともしない。聞こえなかったと思いもう一度

奏は名前を呼ぶと、響は昨日電話で奏(偽)から言われた事をそのまま言い返す。

 

状況が全く飲み込めない奏は何を言っているのか?と問うと響は声を荒らげて

「昨日の電話よ!」と叫んだ。しかし電話の事を詳しく話されるとウソだとバレて

しまうと感じたサクラは急に2人の前に突如現れ、ごめんなさい!と謝罪する。

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本気で怒る響に、意味がわからない奏

 

※奏の悲劇2

 

サクラが謝る意味が分からない響は理由を聞く。するとサクラは昨日、響の唯一の

親友は自分であって欲しいと迫ったが、やっぱり奏が大事な親友であり、自分

なんかは響の友達で居られるだけで幸せだ、と考え直して迷惑を掛けたと謝るサクラ。

 

これからも友達で居ることを強く願うサクラに、まんまと騙された響は友達じゃなく

これからも親友のままだと言ってしまう。しかし演技のつもりが何故か本当に泣いて

しまうサクラ。涙もろい所も自分とソックリだと共通点を見つけて喜ぶ響だった。

 

それとは見事なまでに、対照的な冷めた顔で奏を見つめる響。試合まで借りると

言ったあのシュシュを「これ、返す」とこれまた冷たい声で言い放ち奏に返す響。

そして響は奏を無視してサクラの手を取り、その場から足早に去っていった‥

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あまりにも辛い光景

 

※サクラの計算違い

 

響に手を引かれ、晴れて親友になれた事を満面の笑みで喜ぶサクラ。しかしそれが

目的ではないだろうと自分で突っ込み、2人の仲を裂いたこの時に音符を探し出し

ネガトーンにすれば変身できないから確実に倒せると、不敵な笑みを浮かべるサクラ。

 

そんな妄想をしている間、響は柔道部の部員から今日が試合なのに1人欠員との

知らせを受け、全員揃わないと戦えないと悩む。そこで響は柔道経験のある(大嘘)

サクラに代わりに試合へ出て欲しいと懇願する。サクラは今日は用事が~ と理由を

 

つけて逃げようと思ったが落ち込む響の顔を見て、やっぱり親友の頼みとあらば

出場すると答てしまう。サクラの決心に響は大喜びして抱きついたが、慣れないスキンシップに

サクラは困惑し、顔を赤らめてネガトーンの事は後回しにしようと作戦を変えてしまった。

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抱きつく響

 

※失意の奏

 

今日の対戦相手は手強いが、部長と響で2勝するからサクラは気楽に戦うようにと

気遣う響。本当は柔道が何なのか知らないサクラ。結局何も分からぬまま試合が

始まり、ぼんやりと考え事をしていたらあっという間に叩きつけられ負けてしまった。

 

その頃、人気のない教室で一人椅子に座り悲しい顔をする奏がいた。普通に登校

したら、訳の分からぬまま響に嫌われシュシュを返されて、挙句の果てに知らない

女子と手を繋いで去っていかれたのだ。奏の失意はとても計り知れないだろう。

 

いつもの喧嘩なら響に言い返す奏も、突然の出来事に困惑して返されたシュシュを

手で広げたり閉じたりするのが精一杯。いったい何故こうなったのか思い返せど

全く手がかりが掴めず、小さく溜息を吐き更に落胆してしまう奏であった。

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今にも泣きそうな奏

 

※それでも、信じる

 

嫌われた理由は分からない。これが逆の立場なら響は絶望に打ちひしがれ、きっと

泣き続けていただろう。しかし響が冒頭でシュシュをお守りにすると言ってくれた

ことや、顔を向けたら笑顔で返してくれた事を思い返す。奏は響と違い精神的に強い

 

女子である。考えても分からないけど落ち込んでばかりも居られないと思い、真剣な

顔で席をスッと立った。そして駆け足で、響が試合中の柔道場へと向かうの奏。

本当なら絶交してもおかしくないこの状況でも、奏は響のことを信じるのだった。

 

そして扉を開けると、ちょうど響が対戦しておりシュシュを持つ手にも力が入る奏。

響の対戦相手は嫌らしくも足を執拗に狙い、ダメージを蓄積させ敗退に追い込もうと

している。響は一気に勝負をかけようと思ったが相手から逆に投げられてしまった。

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何があっても響を応援する奏

 

※本当の親友だからこそ

 

投げられたものの、技ありで負けを逃れた響。しかし連続して狙われた右足は

赤く腫れ上がってしまった。柔道部の部員達はそれに驚き響の元に駆け寄り心配する。

響は大丈夫と気丈な態度だが、サクラはその痛々しい姿を見て試合の棄権を提案した。

 

部長もそれに同意したが、響はその判断に落胆の色を隠せない。するといきなり

「響は、やりたいんだよね」という聞き慣れた声が‥気が付くと奏が目の前に現れて

そのまま響の痛んだ右足に包帯を巻きつける。気が利くってレベルじゃないですね‥

 

柔道には素人の奏でも足狙いに集中する相手を観察済で、そんな相手に響は負けたく

ないという心まで読んでいた。しかしサクラは割って入り、本当の親友ならここは

止めるべきだろうと強く主張する。だが響の事を誰よりも理解している奏は

 

響がここで諦めるわけは無いし、諦めたら後で絶対に後悔するのを知っていた。

ここでサクラは友達でも無いあなたに響の何が分かるのかと挑発したが 奏はそれを

無視して「決めるのは響だよ」と響に向かって真剣な顔で話しかけた。

 

その言葉を聞いた響は試合の継続を決心をした。響は頬をつねり、痛くないんだと

やせ我慢で自分を騙す。ここで奏は一度返されたシュシュを響に付けるよう差し出し、

響も奏の気持ちに感謝して再度受け取った。 「ここで決めなきゃ女がすたる!」

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親友だからこそ甘やかさない

 

※2人の勝利

 

中断した試合が再開し、脚の痛みとも戦う響。そのスキに対戦相手が一気に投げ

ようとして、これまでかと思ったら奏の「ひびき!」という声援に響は気合が入った。

響は土壇場で投げの姿勢から抜け出し、痛めている右足でなんとか踏ん張る。

 

そしてそのまま背負投げの一転攻勢を決め、見事に響が逆転勝利を成し遂げた。

試合には勝ったものの余りの痛さに涙を浮かべ「奏~痛いよ~」と甘えだす響。

奏と柔道部員達はすぐに駆け寄り、響の根性を褒め称えるのであった。

 

その様子を少し離れて見ていたサクラは予想外にも感動してしまい、なおかつ

こんな2人みたいに自分も親友がいるのだろうかと考えてしまう。すると

柔道室の脇に居たハミィが親友とは素晴らしいニャと語りだす。

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すぐ奏に甘える響

 

※暴かれた嘘

 

そんなハミィの言葉に条件反射でついついツッコんでしまったサクラ。ハミィは

今更ながら猫のフリをするがそれもまたツッコんでしまう。すると響と奏は何故この

猫が「ハミィ」という名前であるのを知っているのか、不審に思いサクラの方を向く。

 

サクラはもはや騙すのもこれまでと思い、駆け足で逃げ出したが、奏が後を追いかける

すると今まで勘の鈍かった響も、一気に事態を理解し始め一緒に追いかけた。そして

サクラに向かって全てを把握した響は「セイレーン!」と叫んだのだった。

 

全て分かった響は、昨日の電話は偽の奏で、サクラという女子そのものが嘘の存在で

あったことに怒り涙する。本当に親友になれたと思っていただけに響は自分の愚かさに

泣き崩れ、こちらも全て気づいた奏は、泣いて落ち込む響を慰める。

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響の言葉に心が揺れ動くセイレーン

 

※リズムの底力

 

このような状況でもハミィは響のシュシュに付いていた音符の発見に喜んだ。

しかし直ぐにトリオたちに捕まり、トリオは音符の存在をセイレーンに伝達。

セイレーンはチャンスと思い一気に音符を変化させ、シュシュのネガトーンに変えたのだった。

 

転校生のふりまでして2人の仲を裂こうとしたセイレーンに響と奏は怒り心頭して

キュアメロディキュアリズムに変身した。そして早々にハーモニーキックを

喰らわせる2人。ここでいつも操縦するだけのセイレーンは自分が攻撃に参加する。

 

未だ足の痛みを引きずるメロディは着地でよろけてしまい、セイレーンはその足を

狙ってきた。しかしリズムは咄嗟の判断でなんとメロディを抱え上げ全力疾走で攻撃を

回避する。だがリズムが躓いて2人とも倒れてしまい、ネガトーンは2人に狙いを定める。

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メロディのピンチには驚異的な力を発揮するリズム

 

※リズムの怒り

 

この状況でリズムは1人で戦うと言い出し、メロディにはここでドーンと構えるよう

に指示してきた。メロディはその言葉を素直に信じてドーンとリズムを見守り続ける。

そして今度はリズムに向けて攻撃を繰り返すセイレーンに

 

「私の親友を泣かさないでよっ!」と強気に迫るリズム。

 

その勢いでエネルギー弾を弾き返し、それをセイレーンに叩きつける。

するとその当たったエネルギー弾が、今度はネガトーンの右足に当たり、ネガトーンの

姿勢が傾き、崩れ始めたではないか。リズムはその隙を見逃さずメロディに

 

ミラクルベルティエでとどめをさすように指示。

メロディは言われた通り大技を使ってネガトーンを撃破した。

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本当にドーンと立っているだけのメロディw

 

※戦い終えて・・

 

いつか必ず2人の仲を引き裂くと捨て台詞を残し逃げ出したセイレーン一味。

戦闘後、まだ足元がおぼつかないメロディは崩れ落ちてしまう。心配するリズムに

メロディは借りていたシュシュを返し、今日の出来事を謝罪した。リズムはそれに

 

「まったくもう」と答え、破綻しかけた2人の仲はいつも通りに戻ったのであった。

場面は教室に変わり、宿題の作文を読む響。自分には唯一の親友が居て、優しいだけ

ではなく本当の自分の気持ちを理解してくれて、時には厳しいことを言ってでも

 

自分を励ましてくれる親友を持てて幸せだと語る響。相手が奏であるとは言わないが

お互い目を合わせて確認している時点で誰の事なのかは丸わかりである。

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私の親友は‥

 

※響の予想違い

 

響の椅子の下に隠れていたハミィは、これで2人の仲は完璧だと安堵する。

そして奏が作文を読む番になり、これには思わず期待した響だったが‥ なんと

奏の友達は「スイーツ」だったのだ。予想外のオチに「なにそれ!」と大声を出す響。

 

奏は響が言った通り「友達」ではなく「親友」だからこの作文のテーマに沿わない

と思いスイーツにしたのだ。しかしそれでも奏の事を書いた響は「酷い」と愚痴り

だし、ハミィはもう聞いてられないと耳を塞いで終了。 第9話に続く

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なんで私じゃないの~?

 

※あとがき

 

えー かなり長くなりましたね、まぁいつものことか‥

この回を見た時、ストーリーの秀逸さに思わずバトルがあるアニメだという事を

完璧に忘れていましたw サクラに変身したセイレーンが響と関わり続ける内に

 

優しい気持ちが少しずつ湧いてくるのが良くわかります、そしてあれだけ

辛い目に遭いながらも響の事を信じて立ち直る奏の姿はとても素晴らしい。

どうやっても2人の仲は絶対に壊れないという強さを見たそんな8話でした

 

それでは9話で~ ノシ