スイートプリキュア♪感想記

2014年8月からBS11で再放送されていたスイートプリキュア♪の感想です  

スイートプリキュア 第5話

2014年8月30日に放送された スイートプリキュア第5話です

 

↓続きからどうぞ

 

 

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※開幕からの戦闘

 

冒頭からクラゲのネガトーンが放つ触手に翻弄されるメロディとリズム。

かなり疲れた様子だが、諦める訳にはいかない。両サイドからの攻撃で

決めようとするも回避され失敗、お互いの顔が激突し正に事故チュー状態。

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でもお互いの手はしっかり握っている

 

※技の不発

 

攻撃の失敗を互いに責め合い始めハミィがそれを抑える。とりあえず2人は大技の

パッショナートハーモニで劣勢を挽回しようと発動させるが‥なんと技が出ない!

ハミィは心の不一致が原因と判断するも、その間にクラゲネガトーンの反撃が2人に迫る。

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見るからにダメそう

 

※反省会

 

どうやって倒したのか何の描写も無いまま、海をバックにハミィが2人に注意する。

とにかく2人はハーモニーパワーが足りない、と。しかし言葉の意味が分からない響と奏は

ハミィに尋ねるが「それはハーモニーのパワー」だとそのままの返事をされてしまう

 

響に突っ込まれて狼狽したハミィは「お互いを信じ、心合わせる力」がハーモニーパワーで

あると説明。その為には2人で1つの曲を弾くのが一番と力説するハミィであったが

波に叩きつけられびしょ濡れに、しかしこれが海とのハーモニーだとポジティブに解釈した。

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めげないハミィ

 

※DX3

 

ちなみにこの回で放送されたOPは映画・プリキュアオールスターズDX3

映像が流れていました。大抵4週続けて流れるのですが、それを見るだけで

映画のストーリーが殆ど分かってしまうのは毎度の事ながら驚いてしまいます。

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ムーンライトさんがデカ過ぎる

 

※喧嘩再発

 

 夕暮れの帰り道、奏はハミィの意見通りに響をピアノの練習に誘うが‥響は部活が

多忙だ何だと理由を付けて全く乗り気ではない。その態度にカチンときた奏は

プリキュアとしての自覚を持てと迫るも、響から逆に今日の技が不発だったのは

 

奏のせいだと責められる。そう言われて黙る奏ではなく更にお互いを責める険悪な

状況になってしまった。ハミィがなだめるも怒り心頭の奏は遂にピアノの練習を

自分から断り、1人先に帰ってしまった。流石にこんな結果になってしまっては

 

ハミィも空に向かって絶叫するのが精一杯‥仲直りしたとは言えども、2人はまだ

戦いが不慣れでこの時点ではチグハグさが目立ちます。そしてお互いに歯に衣着せぬ

物言いが喧嘩の発端になってしまう、そんな成長途中な面が垣間見えたシーンです。

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この場所が後々意味を持つ

 

※気分爽快(意味深)

 

1人家に帰った響は自室で今日の喧嘩を思い返し落胆する。そんな響の為にハミィが

変身アイテムであるキュアモジューレを吹くように促す、使い方が分からない響の

前にドリーが登場し、ドリーはモジューレと合体した。そして響はモジューレの

 

下側に口をつけ、息を吹き込むと爽やかな音色と共に響の沈んだ心が見る見る回復

した。ドリーはドリームのドであり効果は心労回復と夢見る気分にさせるというハミィの

説明。でもちょっとこれ何か怖いですよねぇ‥危険な薬物のような気がしてw

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たった一吹きで心晴れやか

 

※マリア登場

 

小腹が減った響はカノンヌードルにお湯を注ぐ。そこに父の団が、パソコンのビデオ通話

で話している相手・響の母「マリア」と話して欲しいと頼む。響は後にしてくれと

断るが母が今すぐ話したい事があると言われ、しぶしぶパソコンの前に立つ響であった

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見比べると響はかなり母似である

 

※母の推薦

 

実は朝も会話していたというオチはさておき、母はいきなり響が奏と最近仲が良い

という話をズバッと切り出す。パリに居る母がその話を知っているということは

当然、前に団が伝えのだ。それを理解した響は父に向かって複雑な表情をする。

 

さて母が何を言いたいのか尋ねると、母の知り合いであるTV局の人が加音町を

取材する予定で、その番組に必要なレポーターに響と奏を推薦したというのだ。

そんな急な話に響は驚愕する、しかし父も母も娘の気持ちをほったらかしにして

 

やれ楽しみだとか、やれ2人は最高のパートナーだと勝手に盛り上がる始末。反論しようと

する響だが母から一方的に通話を切られてしまう。そうしている間に3分経ったのか

蓋をしていたカノンヌードルが小さく音をたて、蓋が開いたのであった。

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ス◯イプではなくユカイプー

 

※揺らぐ心

 

次の日、しぶしぶ昨日の推薦話を伝える響。奏はチョット乗り気であったが響が嫌がる

ので奏も嫌がった。同じ意見で気が合うなぁと茶化す響、とりあえずTV局の人には

絶対に断ろうと2人は目を合わせ約束する。そして奏は何故か響の指を握った。

 

そして校長室から聞こえてきたのは「やります!やらせてください!」という

明らかに180度態度が変わった2人の返事であった。外に出てなぜこうなったのか

理由が判明する、響はピザ食べ放題のお礼に釣られ、奏は音楽王子隊にインタビュー

 

出来るという餌にまんまと釣られてしまった。お互い呆れるもやるといったからには

「ここで決めなきゃ女がすたる」「気合のレシピ、みせてあげるわ」と互いの

決め台詞で覚悟を決めて、2人は加音町のレポーターになるのを決心した。

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なんだかんだで挙動が一致する2人

 

※シュールな響

 

そして収録当日、髪を整える余裕のある響とは対照的に緊張で硬くなった奏。

いざ本番になると予定のセリフも噛み倒しで、その事を響にからかわれる。

それでも奏は昨日予習してきた加音町の歴史を辿々しく話し始めた。

 

加音町は1779年に楽器職人である調辺音衛門(しらべ・おとえもん)が住み着いて

以来、楽器作りが盛んになった。しかしその堅苦しい話に隣の響はあくびする始末。

これには奏も普段の顔を大いに崩して怒りだしてしまった。そんな2人の言い合いに

 

呆気にとられた撮影チーム、ならば響が何か面白い話をしろ!と奏は発破をかける。

響は自信満々に時計塔を紹介した、ただ、ホントに、それだけ‥  余りの酷さに

奏は突っ込むも響は時計の針が1時20分である事を大げさに伝え、周りは爆笑する。

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鬼のような顔と化した奏

 

※バスドラの言

 

撮影の様子をこっそり見に来たハミィだがその目に映ったのは残念ながら群衆の前で

いつも通り喧嘩する2人の姿だった。その様子を時計塔の中から見ていたもう一匹の

黒猫ことセイレーン。セイレーンはそんな2人の険悪な態度を非常に喜び、自分が

 

TVに出て不幸のメロディを不特定多数に聴かせれば簡単に世界を不幸のどん底に

つき落とせると妄想する。ここで今までハモる以外全く自己主張してこなかった

トリオ・ザ・マイナーの1人「バスドラ」がセイレーンの考えに納得する言葉を発する。

 

そう、トリオにはそれぞれ個性があり考えや音域が違うのです。これから回を重ねる

毎に彼らがどのような人間であるかハッキリとしていきます、お楽しみに!

そしてセイレーンはTV映りを気にしてアレコレと鏡の前で変身を繰り返すのであった。

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セイレーンとトリオ

 

※互いの補助

 

気を取り直して撮影が再開する、先ほどと違いスムーズに響が路上ミュージシャン

ピエロの紹介をこなす。そこに商店街で結成した音楽隊が登場し、その中に居た

「ミートデリカ・モーモー」のおばちゃんに響は気を取られ、肝心の撮影を忘れて

 

おばちゃんと立ち話を始めてしまった。その行為に奏はカチンと来たが、同じ轍を

2度も踏むまいと、代わりに奏が街の紹介を始めて何とか事なきを得た。そして奏の

最大目的である音楽王子隊のインタビューが遂に始まった。王子隊が音楽を始めた

 

キッカケを訪ねようとする奏だが、王子先輩を前にして激しく緊張しはじめる。

このままではいけないと気づいた響はカチコチになっている奏のお尻をつねった。

それによって奏は冷静さを取り戻し、何とか普通に会話することが出来たのであった

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緊張MAX

 

※連携プレー

 

音楽をやっていて良かった事、という質問に王子先輩は仲間と出会えたこと、そして

仲間達と心が1つになった時に美しいハーモニーが生まれると答える。そしておまけに

「今の君たちみたいにね」という憎いセリフを最後に残し王子隊は去っていった。

 

そして街の時を知らせるからくり時計が動き始め、人々はそれに見とれ始めた。

その中の女の子が時計を見惚れる余り手に持っていた風船を手放してしまったのだ。

そこでスポーツ万能な響がジャンプで取ろうとするが届かない、それを見た奏は

 

直ぐに自分の両手を構え、響に踏み台代わりに使うよう求める。阿吽の呼吸で

響は迷わず手に乗り奏が一気に振り上げてハイジャンプが成功、風船を取り戻した。

その様子を見て監督は感動し、2人は心が通じあっている事をべた褒めするのであった

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2人の連携

 

※セイレーンのファッションセンス

 

2人が仲良くなったのをハミィは安堵して見ていた。すると撮影チームのカメラに

音符があるのを発見、さっそく取ろうと思ったらサンバのド派手な出で立ちをした

セイレーンに阻まれる、TVだから派手が良いという彼女なりの判断だった。

 

セイレーンは撮影チームを呼び止め、自分をTVに映す事を要求する。更に自分が

この町1番の歌姫であると大嘘をつき、それをトリオザマイナー達が声を合わせ囃し始めた。

その言葉を疑わず、丸々信じた監督はさっそくセイレーンを撮影しようとし始める。

 

しかしセイレーンであると気づいた響と奏は、これは罠でこのまま撮影すると

不幸のメロディを歌い始めると思った。2人はセイレーンをカメラから遠ざけようと

したがそのカメラに着いた音符をセイレーンは見逃さずネガトーンに変身させた。

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町一番の歌姫だ~♪(大嘘

 

※空中戦

 

人々を笑顔にする音楽を不幸を撒き散らす音楽にしようとするセイレーンの悪行に

2人は感情が高まり、ハーモニーパワーがアップしてメロディとリズムに変身した。

この町を守ろうと意気込む2人だが、ちょこまかと跳ね跳び、伸縮するカメラ攻撃に

 

翻弄される。更にジャンプしたネガトーンを追いかけようとしたが相手のジャンプに

届かず失速する2人。それを見逃さずネガトーンは高所からのカメラ攻撃を放ち2人は

叩きのめされる。これにはリズムも弱音を吐いてしまったが、メロディは先ほどの

 

風船を取った時の様に連携プレーすべきと提案。いつもは喧嘩ばかりの2人だが

ここぞと言う時は心を1つに力を併せようと決心する。そしてまた空中にジャンプ

したネガトーンに対し、リズムのアシストでメロディがハイジャンプする事ができた

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ワンツーハイジャンプ

 

※抱擁

 

連携のおかげでネガトーンより高くジャンプ出来たメロディはその勢いのまま

一回転し、ネガトーンにかかと落としを喰らわせる。連携の成功に喜び戦闘中にも

関わらず抱き合う2人‥相変わらず仲が良い時は甘々で見てるこっちが恥ずかしいw

 

そして弱ったネガトーンにパッショナートハーモニーを、今度は不発どころか凄まじい

威力で放ち一気に浄化完了し音符を入手した。戦闘後、メロディはリズムにピアノを

一緒にやろうと持ちかけ、リズムは偶然にも同じ事を考えていたと答えた。

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仲良すぎ

 

※断った理由

 

そして調べの館に置いてあるピアノで一緒に演奏を始めるが‥音程が酷くズレて

全くもって聞くに耐えない。響は小学校3年以来ぜんぜんピアノを触ってなかったのも

あり弾き方を殆ど忘れていたのだ。実はこれこそが冒頭で喧嘩した理由の1つで

 

ピアノが下手になったのを奏にバレるのが嫌で部活が忙しいだ何だと言い訳して

いたのである。とはいえ、それを覚悟でまたピアノを始めようとした響は偉いし

1つまた成長することが出来たのではないだろうか。しかしお礼で貰ったピザを

 

早く食べたい響だった。が、1曲弾けるまで食べさせないと奏は張り切り、早くも

猛練習に付き合わされる響であった。その頃、時計塔のアジトで撮影された番組を

アナログTVで見たセイレーンだが自身の登場シーンが全く無いことに憤慨して終了。

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この回は変顔の多い奏さん

 

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何を根拠に放送されると思ったのだろう‥

 

 

あとがき

 

相変わらず感想のまとまりがないです、長いですねぇ‥

そんなつもりじゃなかったんですけど、どうしてこうなった?w

 なるべく放送当日の土曜日にアップしたいのですが、2日掛かりになってしまう。

もう少し内容を省略するように努めて参ります ではまた6話でノシ